年末~年始は臨時列車も沢山運転され、EF65PFが客車を牽く姿を毎日見られました。
これは昼前に下って行く8401レ、臨時急行まつしま・ざおうでしょうか、当時のダイヤを見ると山形行きと仙台行きで、仙台は17時着、山形は17時40分着となっています。
上野を11時過ぎに出て、山形まで6時間半ほど、現在は新幹線で行くと2時間4~50分、隔世の感です。
富士見橋の上から眺める景色、現在は背景に大きなマンションが写りますが、この頃は未だ影も形もありません。
東北本線 白岡~久喜
8401レ、EF651027+12系12輌(6+6)
1984年12月30日撮影、原板は120(69)ポジ(100D)
この当時だと、車内は満席で、故郷へのお土産がギッシリだったのでしょうね。
この頃は帰省客で混雑していたのでしょうね。
臨時列車が何本も運転され、撮るものには困らない良き時代でした。
いまなお8101、8401、6105といった数字を見るたびに各所の時刻が頭をよぎってしまうのは殆ど病気であります。
8401はピーク時以外も結構走っており、この日は満席かもしれませんけどガラガラの日もあったのを記憶しています。この時すでに定期「ばんだい」は快速でしたが、臨時急行は「ばんだい」のままでした。ひょっとすると「ざおう」「ばんだい」の可能性も。
※6105は臨時「まつしま」や14系座席車「あけぼの」の回送がよく使ってましたね。
また白岡の上り1番があった頃で、上り場内が賑やかなのも時代ですね。
ついでながら、この日の回8402は89牽引だったはず(実家にあるプリント見ればわかるんですが…)。
失礼しました。
ばんだい・ざおうの可能性もありますか...
この日はこの列車で撮影終了、回8402レは残念ながら撮っていません。EF5889の牽引とは、惜しい事をしました。