平成28年9月1日(木)4日目
札幌駅7時45分発・小樽駅8時35着に乗り小樽から9時発、積丹神威岬11時20分着の路線バスに乗車、積丹ブルーの絶景を見に行く事にしました。神威岬の滞在時間が50分と短時間のためゆっくり見ることができませんでしたが、晴天も幸いしその絶景には目を奪われる程、素晴らしい景色に感謝です。
4日目の朝 北海道庁旧本館
小樽から路線バスに乗換え2時間半の車窓を楽しみました。
終点の積丹神威岬バス停に到着し、片道20分程度(早歩きでした・・・時間があればゆっくり絶景を堪能したかった)で神々しい感動を覚えました。
登坂を経てその昔、神威岬は女人禁制の地とされていたという伝説があったそうですが、その門をくぐり遊歩道「チャカレカの小道」を進みます。
神威岬は遊歩道の最先端の灯台まで続いています。
雄大な「積丹ブルー」の大海原が堪能できました。
バスの時刻が迫ってきたので遊歩道を急ぎ戻ります。
積丹神威岬を12時12分発路線バスで小樽駅14時29分到着し、小樽駅の「みどりの窓口」で台風10号の列車運行状況を確認したところ、札幌・函館間の線路に被害が出て復旧見込みが立たないので運休していることを知り、明日の新函館北斗駅発・新幹線に乗らないと東京に帰れなくなってしまう。
大変だ!
札幌に戻り函館まで列車以外の手段としては路線バス、レンタカーなどを選択しなければならないのですが、札幌から定期路線バスが出ているとのことで札幌駅前バスターミナルの事務所に明日の予約に向かいました。
ガガ~ン・・・予約が三日先まで満席状態・・・東京に帰れな~い。涙・・・
4日目の移動距離:208㌔ 乗車時間:6時間
平成28年9月2日(金)5日目
でも大丈夫・・・東京に帰る手段がありました。実は昨日、小樽駅の「みどりの窓口」で函館行きの定期路線バスがもう一つ有り、倶知安駅からも運行しているとの情報を教えて頂いたので、昨日予約していました。
よかった、よかった・・・
ということで、札幌駅7時5分発、倶知安駅9時19分着、ニセコ定期路線バス9時30分発、新函館北斗駅12時30分に到着し、14時44分発「はやぶさ26号」に乗車することができました。
ニセコバスの運転手さんの話では、いつもは空席の多い運行だけど、本日は満員御礼の満席とのことでした。
函館本線・倶知安駅に続く鉄路・・・
倶知安駅9時19分到着
路線バス・車窓
北海道駒ヶ岳を見ながら一路、新函館北斗駅に向かっています。
定刻通り、新函館北斗駅12時30分に到着し14時44分発の「はやぶさ26号」に乗車し東京17時に着きました。
5日目の移動距離:1132㌔ 乗車時間:9時間20分
※ 今回の「北の大地」列車旅の締めくくりとして、台風10号による大幅な予定変更を余儀なくされましたが、最北端の地に立てたことと積丹ブルーの神威岬の絶景を満喫できたこが大きな収穫でした。
次は利尻島・礼文島へと心は弾みます。
5日間の総移動距離:3801㌔ 乗車時間:17時間33分 でした。