八甲田山から三陸海岸ドライブ 3日目
平成30年6月6日(水)
宮城県女川町のJR女川駅に向かい、牡鹿半島から松島・瑞巌寺へとドライブしました。
宿泊地 4:35 → 6:00 JR女川駅・散策 7:35 → 牡鹿半島・御番所公園 8:40 → 11:00 松島・瑞巌寺 12:30 → 12:45 松島海岸IC → 三陸自動車道 → 帰途へ
震災から4年の歳月を経て、2015年3月に再スタートを迎えた女川駅
JR女川駅:JR石巻線の始発駅でウミネコが羽ばたく様子をイメージした大屋根と言われております。
女川駅前の歩行者専用通路プロムナード
女川駅からまっすぐ正面の女川湾に向かっています。
プロムナード海側
女川市場食堂:女川魚市場管理棟内(営業時間は朝6時半から)市場食堂の場所が分かりにくかったのですが、どうにかたどり着くことができました。
刺身定食(1,200円)新鮮で美味しかったです。
市場食堂で朝食を済ませ、牡鹿半島の御番所公園を目指します。
正面中央の白い建物がJR女川駅です。
牡鹿半島・御番所公園
曇天で霧が濃く金華山方面が見えませんでした。
造成中の住宅街
午前8時40分、牡鹿半島コバルトラインを通って松島に向かいました。
午前11時、松島湾に到着しました。
五大堂へ渡る透橋(すかしばし):橋桁の間が空いており、上から下の波が透かして見えるので透橋と言われております。
五大堂(国重要文化財):現在の建物は、伊達政宗が再建したもので桃山式建築手法の粋をつくして完工したものです。
瑞巌寺:瑞巌寺は正式名称を「松島青龍山瑞巌円福禅寺」といい、臨済宗妙心寺派に属しております。
平成20(2008)年から平成30(2018)年春まで、国宝瑞巌寺平成の大修理(国宝瑞巌寺本堂ほか七棟建造物保存修理事業)が行われました。
中門
中門より左側にある御成門(おなりもん):天皇・皇族・藩主専用の門
中門より右側にある玄関(登竜門)
庫裡(くり・国宝):庫裡は庫裏とも書かれ、禅宗寺院の台所になります。
正面:大屋根の千鳥破風の曲線や、唐草の彫刻が見事でした。
本堂(国宝):南東に面し、正面39.0m、奥行き25.2m、入母屋造りの本瓦葺きで10の部屋が有ります。伊達家の菩提寺で欄間・襖や床の間の豪華な絵画は日本の自然美を表現した素晴らしい建具でした。
中門より入って、本堂正面です。
本堂に向かって、右が紅梅、左が白梅が植えられており、地面を這うような姿と八重咲で7,8個かたまって実をつける事から、「臥龍八房」の異称があります。
本堂正面から向かって右側に庫裡からの回廊
本堂正面から向かって左側に御成玄関:天皇・皇族・藩主専用の玄関
本堂側から中門を見たところです。
本堂内は撮影禁止で、唯一撮影ができたのは本堂脇の庭園でした。
午後12時半、松島瑞巌寺を後にして松島海岸ICから三陸自動車道にて帰宅の途に入りました。
本日の走行距離:483km 総走行距離:1,753kmでした。
以上で、2泊3日 新緑の八甲田山と海岸線の美しい風景を堪能したドライブでした。しかし三陸海岸沿いはまだまだ復興へ向けて整備中でした。一日も早く復興が完了することを祈りたいと思います。
さて、次回は何処へ行くかな・・・? ではまた!