新潟ドライブ 1日目
観光支援策「 Go To トラベル 」が始まり、新型コロナウイルス感染症により落ち込んだ旅行需要が盛り上がっている中で、長野と新潟へ紅葉と風景を求めドライブしてきました。
1日目は長野県長野市の戸隠神社奥社に近い「鏡池」、新潟県の日本海沿いの糸魚川市のジオパーク、2日目は同じく新潟県小千谷市の「山本山高原」、南魚沼市の県道「魚沼スカイライン」、3日目は「弥彦神社」を参拝し、長岡市を経由し国道252号線で田子倉湖・福島県の只見町・栃木県の那須塩原市経由で帰路に着く日程になります。
令和2年10月20日(火)
鏡池:長野市の戸隠連峰に囲まれ、山々が鏡のように水面に映り込む新緑と紅葉の絶景スポットです。
午前7時35分
戸隠連峰が雲で見られませんが色づいた木々を映し出す湖面が鏡のような景観です。
風の吹かない早朝が最高の条件が集まるそうです。
新潟県糸魚川市のジオパーク「フォッサマグナパーク」
ジオパークとは、貴重な「地質の宝もの」やその地域の自然・文化をまもり、かつ多くの人に知ってもらう・訪れてもらうことを目的として創設されたものです。フォッサマグナとはラテン語で「大きな溝」という意味だそうです。
国道148号線沿いの大断層見学地入口です。近くに駐車場とトイレが整備されています。
なだらかな遊歩道を10分ほど歩きます。
画像中央の縦の帯が断層破砕帯(白色から褐色)で、東日本側の約1600万年前の岩石と西日本側の約4億年前の岩石が接しています。
東日本側(北アメリカプレート)の岩石(約1600万年前)と西日本側(ユーラシアプレート)の岩石(約4億年前)が約2mの断層破砕帯をはさんでいます。
断層破砕帯の真上から見下ろしたものです。
断層破砕帯の延長線上です。手前の川は根知川といいます。
日本列島を東と西に分ける大断層を見学した後は、天下の険として有名な親不知・子不知(おやしらず・こしらず)の海岸にある道の駅「親不知ピアパーク」に向かいます。
親不知は、昔は断崖絶壁が日本海へ落ち込んでいる海岸沿いに道を造り、通行していました。断崖絶壁と荒波が旅人の行く手を阻み、波打ち際を駆け抜ける際に親は子を忘れ、子は親を顧みる暇がなかったことから親知らず・子知らずと呼ばれるようになった一説が有ります。
道の駅・親不知ピアパーク:目の前に広がる海岸線の大パノラマが見られます。
ピアパーク広場のシンボルとなっているミリオン(海亀像)全長6m、重量5トンのブロンズ製
断崖絶壁の海岸線上に建設されている北陸自動車道。
・・ 時の記録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
親不知コミュニティロード展望台 平成29年9月2日(ドライブ記録)
展望台からは北陸道最大の難所と言われた日本海の波打ち際を眺めることができます。
断崖絶壁が日本海へ落ち込んでいます。
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今日は朝から天気が良く秋晴れの一日でした。この後、糸魚川市内に宿をとり2日目を迎えます。