「境港・萩」列車旅
平成31年3月21日(木)5日目
5日目は阪九フェリー神戸ターミナルで下船し神戸市灘区のJR住吉からJR京都へと進み、嵐山地区を散策した後、午後は山科の醍醐寺へ、JR名古屋市から臨時夜行快速「ムーンライトながら」で東京への帰路となります。
神戸ターミナル7:25 → 連絡バス → 8:00住吉8:12 → 9:17京都 → 嵐山・山科 → 20:41名古屋23:20 → 5:05東京
京都駅
嵐山・渡月橋:桂川(大堰川)に架かっている橋。
嵐山と桂川
竹林の小径:渡月橋と並んで嵐山のシンボルなっていて、約400mにわたって竹の林が続きます。
次に、竹林の小径と隣接している天龍寺へ。
天龍寺(臨済宗天龍寺派大本山):後醍醐天皇の菩提を弔うため暦応2年(1339)に創建されました。
庫裏(くり):台所兼寺務所の建物で、ここが本堂拝観受付入口になります。
庫裏の玄関に置かれる大衝立:達磨図は前管長である平田精耕老師の筆
小方丈(ほうじょう):書院
大方丈(ほうじょう):接客や仏事に使う建物で大方丈と小方丈が有り、大方丈は天龍寺最大の建物でになっています。
大方丈内部
曹源池庭園(そうげんちていえん)
曹源池:奥の石組み「龍門の瀧」
曹源池北側から:大方丈の建物と借景の嵐山が見えます。
曹源池南側から:曹源池庭園と小方丈(書院)の建物
ボケ(木瓜)
続いて京都駅から山科駅へ、山科駅から地下鉄東西線に乗り醍醐駅で下車し醍醐寺へ徒歩(10分)で向かいました。
山科・醍醐寺:醍醐寺は豊臣秀吉が桜の花見を楽しんだ場所として有名で、たくさんの桜の木が植えられています。
総門
唐門(国宝):唐門は朝廷からの使者を迎える時にこの扉を開けたとされている門です。
三宝院の大玄関:三宝院は醍醐寺の本坊的な存在で、歴代座主が居住する建物です。
勅使の間から唐門を見たところ。
勅使の間から表書院(国宝)を見たところ。
三宝院庭園
西大門(仁王門)
金堂(国宝):醍醐寺のご本尊「薬師如来坐像」が安置されています。
五重塔(国宝):醍醐天皇のご冥福を祈るために、第一皇子・朱雀天皇が承平6年(936)に着工し、第二皇子・村上天皇の天暦5年(951)に完成しました(高さは約38m)。
醍醐寺の散策を終えて、JR名古屋駅に向かいました。名古屋駅で夕食と駅周辺を散策し列車時刻を待ちます。
大きな人形「ナナちゃん」:名古屋駅前の名鉄百貨店前に立っており、身長6m10cmで季節ごとに衣装が変わり、名古屋駅前のシンボル的な存在になっています。
名古屋駅 23:20の夜行快速列車「ムーンライトながら」乗車し、帰路に着きました。
以上で「境港・萩」列車旅の旅行記がまとまりました。
今回も青春18きっぷ利用の普通列車、夜行快速列車、夜行フェリーと結構ハードな日程を組みました。
平成29年3月「島根・鳥取」列車旅をし出雲大社・国宝松江城・鳥取砂丘などを観光しましたが、JR山陰本線・列車旅の第二弾として前回行けなかった所をプランに取り入れ、車窓から流れる日本海を満喫しながらの列車旅が出来ました。
幸いにも列車等に遅延も無く天候も恵まれ、無事プラン通り終えることができました。
さて、次は何処へ・・・?