もう一歩、その先へ

車旅&列車旅

白川湖の水没林・・・山形県飯豊町

2018年04月29日 | 旅行

湖に映える「水没林」山形県飯豊町の白川湖

山形県飯豊町の白川湖は白川ダムの貯水池で、雪解けの4月下旬から5月中旬にかけて湖が増水し「ヤナギ林」が若葉の木々に衣替えする時期に神秘的な風景に変わります。

「水没林」は白川ダム下流で田植え時期を迎えると、湖水を放流し水位が下がるため神秘的な風景が見られるのは一ケ月も満たない期間になります。

2009年から昨年まで9年間、神秘的な風景を記録して有りますので紹介いたします。

2009/7/11 初めて白川湖の存在を知り、ドライブに行きました。

ドライブが7月中旬なので、すでに水位が下がりヨシ(葦)類が生茂っていました。

奥の建物は「ホテル・フォレストいいで」

2010/2/14 雪国へのドライブをかねて白川湖に寄ってみました。

冬季の白川湖は渇水状態でした。

2010/5/15 満水状態の白川湖で、風もなく鏡のような湖面です。

2011/5/21 朝もやがかかり静寂な空気に包まれていました。

2012/5/20 朝霧がかかり水墨画の様な風景になっていました。

朝霧もなくなり、清々しい白川湖の全景です。遠くには残雪の飯豊連山が見えます。

2013/5/18 昨年と同じ様に朝霧がかかっていましたが、時間の経過とともに素晴らしい風景が広がりました。

2014/5/17 この年は小雨と風が吹く日でしたが、ヤナギの木々が小雨に濡れ落ち着いた風景を見る事ができました。

2015/5/18 朝霧が刻々と白川湖の表情を変えて行きます。

2016/5/13 湖の水位が下がり始めたのかヨシ類が生茂っていました。

2017/5/9 朝もやが帯状に漂い、静寂な白川湖を包んでいました。

以上で、これまでの神秘的な風景を紹介しましたが、さて今年2018はどの様な風景に出会えるのか。

今から楽しみです。その結果は後日報告いたします。

2018年白川湖の記録です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「四国・和歌山」列車旅 5日目

2018年04月15日 | 旅行

「四国・和歌山」列車旅 5日目

5日目は紀伊田辺駅から路線バスで熊野本宮大社への周遊になります。

平成30年3月26日(月)

紀伊田辺駅8:02 → 路線バス → 9:35熊野本宮大社11:15 → 路線バス → 12:16新宮駅13:26 → 15:07紀伊長島駅16:20 → 17:28多気駅18:09 → 快速 みえ → 19:30名古屋駅

紀伊田辺駅・駅前

車窓

世界遺産の「熊野」は、和歌山県南部~三重県南部の地域をいい、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を合わせて熊野三山といいます。今回はその中で熊野本宮大社へ行くことにしました。

世界遺産熊野本宮館(「紀伊山地の霊場と参詣道」の本宮地区)と路線バス停

大鳥居

参道:杉木立の中、「熊野大権現」の奉納幟が立ち並ぶ158段の石段

八咫烏(やたがらす):3本足のカラスで日本書紀や古事記の物語に登場し、「導きの神鳥」として信仰されています。また、日本サッカー協会のシンボルとしても有名です。

 

黎明殿(れいめいでん)

熊野本宮大社:主祭神は、家津美御子大神(スサノオノミコト)本殿は写真撮影禁止となっています。

神門

日本一の大鳥居

大斎原(おおゆのはら):ここは熊野本宮大社のもともとの境内があった場所で、熊野川と音無川の中州でしたが明治22年(1889年)の洪水で社殿が流出したため、現在地へ移築されました。

参拝を終え路線バスでJR新宮駅へ向かいます。

車窓:熊野川

JR新宮駅・駅前

さんま寿司:駅前にさんま寿司と書かれたお品書きがあり、以前テレビで紹介(徐福寿司・新宮)があったことを思い出しお昼時でもあったので食しました。食べると柑橘酢独特の香りとすし飯が旨く溶け合い大変美味しくいただきました。また、昆布寿司もとても美味しかったです。

紀勢本線 JR新宮駅 13:26 乗車

車窓

紀勢本線 紀伊長島駅と多気駅で乗継し、19:30名古屋駅に到着しました。

名古屋駅地下街で夕食にリブロースステーキ(280g)セットを食し、帰途への英気を養いました。

5日目は紀伊田辺駅から路線バス・列車と乗継し名古屋駅の近くで宿泊し、翌日名古屋発駅8:25に乗車、東京に戻りました。

平成30年3月27日(火)

名古屋駅8:25 → 10:07浜松駅10:27 → 11:39静岡駅11:53 → 13:07熱海駅13:13 → 14:47東京駅

以上で「四国・和歌山」列車旅と題した、旅行記がまとまりました。

今回は桜前線が平年より早く高知をはじめ熊野本宮大社でも桜が咲き誇り、天気も恵まれ楽しい旅行ができました。また、丸亀城・高知城・宇和島城へ行く事で、日本に現存する天守12城の天守に登ることができ貴重な財産となりました。

これから新緑の行楽シーズンを迎えるので、次回はドライブの旅行記を紹介できればと考えています。

  ※「四国・和歌山」列車旅 時系列

「四国・和歌山」列車旅 1日目・・・神戸から鳴門

「四国・和歌山」列車旅 2日目・・・丸亀城から高知城

「四国・和歌山」列車旅 3日目・・・宇和島城から松山・道後温泉

「四国・和歌山」列車旅 4日目・・・大阪南港から和歌山・高野山

「四国・和歌山」列車旅 5日目・・・紀伊田辺から熊野本宮大社

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「四国・和歌山」列車旅 4日目

2018年04月13日 | 旅行

「四国・和歌山」列車旅 4日目

4日目は大阪南港から高野山の周遊になります。

平成30年3月25日(日)

愛媛県の東予港22:30出航し大阪南港6:10に到着しました。

四国オレンジフェリー

大阪南港7:13 → シャトルバス → 7:32堺東7:37 → 8:15橋本駅8:50 → 代行バス → 10:00大門駐車場10:10 → 内山代行バス → 10:20奥の院前 ~ 金剛峰寺峯寺 ~ 大門 ~ 大門駐車場13:20 → 代行バス → 14:20橋本駅14:30 → 15:36和歌山駅15:50 → 16:52御坊17:26 → 18:09紀伊田辺

大阪南港フェリーターミナルからシャトルバスに乗車し南海高野線の堺東駅に向かいます。

橋本駅から代行バスで高野山に向かいます。

(代行バス:昨年10月22日に近畿地方に接近した台風21号の影響で南海鉄道高野線(高野下駅から極楽橋駅間)で大雨による地滑りが発生し、線路復旧工事が今年の3月31日まで続くとの事で、橋本駅から高野山までバス等による代行輸送が行われていましたが、この路線は3月31日(土)から運転再開しています。

大門

代行バスと高野山内の路線バスを使用し奥の院前バス停まで行き、参道を進み奥之院御廟(弘法大師御廟)へ向かいます。

大きな杉木立と歴史的に有名な戦国武将や諸大名の供養塔や祈念碑、慰霊碑の数々が並んでいます。

高野山:高野山は弘法大師(空海上人)が国の平和を祈り国民に安らかな生活への道を伝えるために開創された霊場・高野山です。

御廟橋:この奥に弘法大師御廟が有り、ここから先は高野山でもっとも聖域な場所で写真撮影も禁止されています。

弘法大師御廟のお参りを終えて、参道を戻り一の橋を渡り一の橋口バス停から乗車し金剛峯寺前バス停で下車し、金剛峯寺へ向かいました。

総本山・金剛峯寺:全国に四千余りの寺をもつ高野山真言宗の総本山

正門

本坊

大玄関


蟠龍庭(ばんりゅうてい):石庭としては国内最大の庭(2,340㎡)この石庭では、雲海の中で向かって左に雄、向かって右に雌の一対の龍が向かい合い、奥殿を守っているように表現されています。

六時の鐘:午前6時より午後10時まで、偶数時に時刻を知らせています。

中門

金堂

根本大塔:伽藍中心の塔(高さ50m・4面30m)

御影堂

西塔

霊場・高野山は海抜900mの高峰に位置し33万坪と広大な所にあり数時間の滞在では周遊に限りがありました。代行バスで橋本駅に戻りJR和歌山線で和歌山駅から御坊駅・紀伊田辺駅へと乗継し4日目の日程が終わりました。

5日目は紀伊田辺駅から路線バスで熊野本宮大社への周遊になります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「四国・和歌山」列車旅 3日目

2018年04月11日 | 旅行

「四国・和歌山」列車旅 3日目

3日目は宇和島城・松山の道後温泉の周遊になります。

平成30年3月24日(土)

高知駅8:20 → 特急 しまんと → 9:26窪川9:40 → 12:15宇和島駅 → 宇和島城 → 宇和島駅13:56 → 特急 宇和海 → 15:18松山駅 → 道後温泉 → 松山駅17:57 → 19:11今治駅19:30 → 今治連絡バス → 20:21東予港22:30 → 四国オレンジフェリー → 6:10大阪南港

高知駅構内より

車窓:太平洋

窪川駅:特急列車「しまんと」から宇和島駅行きの「鉄道ホビートレイン」に乗換え

0系新幹線もどきのコミカルなディーゼルカー

車窓(清流四万十川)

吉野生駅で10分程停車

宇和島駅から徒歩20分程度で宇和島城へ

長屋門

宇和島城:3層3階の現存木造天守(高さ15.7m)

桜満開の宇和島城

城郭内部

天守からの望楼

宇和島駅

特急列車「宇和海」

車窓

山肌にはみかん畑が広がっています。

松山駅と駅前

路面電車で道後温泉駅へ

道後温泉本館(重要文化財):3000年の歴史を持ち、日本最古の温泉と言われています。

道後温泉本館は明治27年(1894年)改築され平成26年に改築120年を迎えた歴史的な建物です。

4通りの入浴コースが有り、浴衣でくつろげる二階席(大人1250円・60分)などへの入館は30分から40分待ちで大変賑わっていました。

時間の関係で待たずに入れる階下の神の湯(大人410円・60分)で入浴のみのコースにしました。

重厚で高級感あふれる石造りの浴室で湯質はアルカリ性単純泉でなめらかで肌に優しい、程よい湯加減でした。

普通列車で今治駅へ

今治駅

今治駅から今治連絡バス(無料)でフェリーの出航する東予港へ

2等寝台(6,690円)12-8(2段 8ベット)

エントランスホール

翌日の午前6:10大阪南港に入港します。

4日目は大阪南港から高野山への周遊になります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「四国・和歌山」列車旅 2日目

2018年04月09日 | 旅行

「四国・和歌山」列車旅 2日目

2日目は丸亀城・高知城の周遊になります。

平成30年3月23日(金)

丸亀城 → 丸亀駅10:42 → 特急 南風 → 12:29高知 → はりまや橋 → 高知城 → 高知市内

最初に丸亀城へ向かいます。

丸亀城:3層3階の現存木造天守(高さ15m)丸亀城の特徴は石垣の美しさと言われています。

天守

城郭内部

大手二の門(櫓門)

大手一の門(高麗門)

見返り坂(傾斜のきつい坂道が続きます)

石垣の美:天守に向けて4段階に積み重ねた石垣は「扇の勾配」と呼ばれ見事な曲線美をしています。

丸亀駅

次は、特急列車「南風」で高知市に向かいます。

車窓

高知駅

駅前

高知駅前には、幕末が生んだ土佐藩の志士「土佐勤王党」の三志士、武市半平太・坂本龍馬・中岡慎太郎の大きな像が建っています。

土佐(高知)民謠:よさこい節の「土佐の高知のはりまや橋で,坊さんかんざし買うを見た」でお馴染みのはりまや橋です。

はりまや橋:江戸時代に,堀川を挟んで商売を行っていた「播磨屋」と「櫃屋」が,両者の往来のため私設の橋を架けたことが「はりまや橋」の由来といわれています。

高知城:外観からは4層(内部3層6階)の望楼型木造天守(高さ18.5m)現存する12城の中でも、本丸御殿を残すのは高知城のみと言われております。

天守閣

本丸御殿正殿

上段ノ間

城郭内部

天守からの望楼

天守の鯱(青銅製)高さ約1.1m・横約0.95:鯱(しゃちほこ)というのは、頭は龍のようで背中に鋭いトゲを有する想像の魚で、海に棲むので防火の効があると言われています。

追手門

3日目は宇和島城・松山の道後温泉の周遊になります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする