もう一歩、その先へ

車旅&列車旅

ドライブ回想・第二弾「下北半島へ」その2

2019年11月20日 | 旅行

ドライブ回想・第二弾「下北半島へ」その1に続く、大間崎・仏が浦を「その2」として紹介いたします。

本州最北端の地、本マグロの一本釣りで有名な町・大間崎に到着です。

沖に見えるのは大間崎灯台。そして津軽海峡を挟んで約18km先には北海道が見えます。

マグロのモニュメント:大間崎で記念撮影スポットになっています

「ここ本州最北端の地」と記された石碑

三色マグロ刺身定食(3000円)やはり本場のマグロは脂がのっていて美味しくいただきました

次は、仏ケ浦(ほとけがうら)になります。

佐井から仏ヶ浦に向かう途中、縁結びの岩とされる願掛岩(がんかけいわ)が見えてきます。
別名・男岩と呼ばれる岩が有り海抜100mにも及ぶ大きさです。

仏ケ浦は白緑色の奇岩が仏のように群立し、まるで極楽浄土の風景のように眺めることができます。

仏ケ浦は約1500万年前の海底火山噴火の際に降り積もった火山灰が固まってできた凝灰岩(ぎょうかいがん)でできているそうです。

仏ケ浦は過去に二度訪れています。一度目は無料駐車場から徒歩で行きましたが、途中断崖絶壁の結構きつい階段が有りました。

二度目は牛滝船着き場から船賃1000円の観光船を利用し海上から上陸したので楽でした。

海がヒスイのような綺麗な色彩で感動しました。

下北半島ドライブの行く前に民放テレビで浅虫温泉で「マグロ丼」の店を紹介していたのを思い出し、ネットで調べ店に寄ってみました。

青森・浅虫温泉「鶴亀屋食堂」さん
メバチマグロ丼(中 20枚 3000円・小 15枚 2500円・ミニ 10枚 2000円)

小マグロ丼:このままではお米まで箸がたどりつきません。

マグロを一枚一枚めくりながら別のお皿に移し替えて。

食べ応えのある小マグロ丼を美味しくいただきました。

これまで下北半島の大間崎、釜臥山展望台が2回、霊場恐山、尻屋埼灯台が1回とドライブに行ったのが(平成25年)2013年9月が最後で、6年前になります。
そろそろまた下北半島をドライブしたくなりました。(令和2年)2020年ドライブを計画したいと思っております。
その時はまたブログで報告いたします。

 

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ドライブ回想・第二弾「下北半島へ」その1

2019年11月18日 | 旅行

これまで幾度か青森県の津軽半島や下北半島へドライブに行きましたので、ほんの少し画像で紹介いたします。
今回は2回に分けて下北半島へのドライブを回想したいと思います。
1回目は釜臥山展望台、霊場恐山、尻屋埼灯台について紹介します。

最初にむつ市大湊のある釜臥山(かまふせやま)の展望台へ

釜臥山:下北半島の最高峰(標高879m)で頂上には自衛隊のレーダー群が設置されています。

釜臥山展望台:山頂より一段低い所に展望台が有ります。

眼下には陸奥湾や市街地、遥か彼方に尻屋崎が見わたせます。

ここの展望台より車で20分程の、「霊場恐山」に行きます。

恐山:比叡山、高野山とともに日本三大霊場に数えられる恐山(862年・慈覚大師によって開山)

総門:入山すると、とても厳かな場所で、なんとも言えない気持ちになりました。

本堂

宿坊

山門

地蔵堂

恐山霊場は「地獄」と「極楽」の光景になぞらえ、荒々しい地獄谷や岩場に風車が回り、その合間から硫黄の臭いが立ちこめ独特の雰囲気が漂う「地獄」界と、延命地蔵尊・八角円堂・神秘的な白い砂浜の宇曽利山湖(うそりやまこ)など、「極楽」浄土に見立てられています。

賽の河原:荒涼としたなんともいえないさびしい光景が続きます。小石を積み上げた無数の供養塔が有ります。

「極楽」浄土の極楽浜(白い砂浜の宇曽利山湖)

右奥が霊場恐山になります。

恐山というとどうしても怖いイメージが有りますが、死後の世界や死者に寄り添う癒しの場を歩き、心が洗われたような霊場恐山でした。

次は尻屋崎になります。

尻屋埼灯台:本州最北端尻屋崎(東通村)の突端に立つ白亜の灯台。
レンズ、光度共に国内最大級の灯台で、レンガ造りの灯台としては日本一の高さ(33m)を誇ります。

穏やかな津軽海峡とその先には北海道が見えます。

また、ここには青森県の天然記念物に指定されている「寒立馬(かんだちめ)」が有名です。

冬の風雪に耐えて毅然と立つ姿から「寒立馬」という名前が付けられ、寒気と粗食に耐え持久力に富む農耕馬として保護されています。

1回目は釜臥山展望台、霊場恐山、尻屋埼灯台について紹介しましたが、次回は大間崎、仏が浦を紹介いたします。 

 

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