晩秋の志賀高原・戸隠ドライブ その2

2022年12月19日 | 旅行

晩秋の志賀高原・戸隠ドライブ その2

今回は2泊3日で八ッ場ダムから志賀草津高原ルート・戸隠神社を回る車旅をしましたので報告いたします。

令和4年11月10日(木)2日目
今日は戸隠神社・奥社から新潟県の棚田・雲海で有名なまつだい芝峠温泉へ向かいます。

戸隠神社は戸隠山のふもとにあり、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社が有り、今回は奥社へ向かいました。

戸隠神社・奥社参拝

奥社の参道は長く、2kmほどあります。

随神門

随神門から約500メートル続く樹齢400年を数えるクマスギの並木

杉並木を抜けたあとも参道は続きます。

九頭龍社:水の神・雨乞いの神・五穀豊穣の神・虫歯の神として信仰されています。

奥社:戸隠神社の御本社として開運、心願成就、五穀豊熟、スポーツ必勝などの神として信仰されています。

鏡池:標高1,200mにあり、四季それぞれの戸隠連峰を鏡のように映し出す静かな池。

戸隠・鏡池から宿泊先の新潟県まつだい芝峠温泉に向かい2日目を終了しました。

令和4年11月11日(金)3日目
3日目は宿から朝霧が幻想的な雲海を見る事ができませんでしたが、山あいの傾斜地に階段状に広がる越後松代の棚田群を見て回りながら途中、清津峡、魚沼スカイラインを経て南魚沼市に向かい帰路に着きました。

宿泊先からの風景

蒲生の棚田(かもうのたなだ)

儀明の棚田(ぎみょうのたなだ)

星峠の棚田:大小様々な水田約200枚が斜面に広がっていると言われ、四季折々・朝昼晩と様々な顔を見せてくれる人気スポットの棚田です。

清津峡(きよつきょう):清津川を挟んで切り立つ巨大な岸壁がV字型の大峡谷で岩崖は柱状の岩の寄せ集めのような柱状節理(ちゅうじょうせつり)で成っており、マグマが冷えて固まる際に収縮して四〜六角形の柱状の岩を言います。

インスタ映えで大人気のスポットが有る清津峡渓谷トンネル

この後は、清津峡から魚沼スカイラインに向かい眼下に広がる南魚沼の町並や、八海山などの山々を見渡すことができる道路を走りました。

魚沼スカイライン:標高1,000m前後の山脈を尾根づたいに走るスカイラインで、十日町の十二峠と南魚沼市のハ箇峠を結ぶ約20kmのルートになっています。

魚沼スカイラインを楽しんだ後は、南魚沼市内で「魚沼産こしひかり」のおにぎりを食し、関越自動車道・塩沢石打ICより帰路に着きました。

天気に恵まれ、数々の絶景を楽しむドライブができました。
さて、次はどこへ行きましょうかね?

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晩秋の志賀高原・戸隠ドライブ その1

2022年12月10日 | 旅行

晩秋の志賀高原・戸隠ドライブ その1

今回は2泊3日で八ッ場ダムから志賀草津高原ルート・戸隠神社を回る車旅をしましたので報告いたします。

令和4年11月9日(水)1日目
今回は関越自動車道の渋川伊香保ICで降りて名勝吾妻峡を通り八ッ場ダムに向かいました。

名勝吾妻峡

八ッ場ダム(令和2年3月完成) 

堤頂長290.8m

堤高116.0m

吾妻峡

八ッ場あがつま湖

志賀草津高原ルート(群馬県側)

志賀草津高原ルートの途中で群馬と長野の県境「毛無峠」へ向かいます。

毛無峠(「毛無」の名のとおり、辺りには木々が少なく、地面がむき出しの荒涼とした場所で大正5年頃より硫黄の採掘、精錬所が有り最盛期には2000人を超える人々が生活していました。大規模な地すべり、精錬所火災・爆発が有り衰退してしまいました。樹木の伐採や精錬時に発生する亜硫酸ガスにより樹木が枯れてしまい、附近一帯がはげ山になったと言われております。)

群馬県側

硫黄製品や資材を搬送した索道跡

長野県側

横手山を横切る志賀草津ルート

渋峠(日本全国の中で、標高2172mの一番高い所に位置する国道292号線「志賀草津高原ルート」の最高地点です。)

芳ヶ平湿原・草津温泉街を望む。

草津白根山

志賀草津高原ルート(長野県側)

信州サンセットポイント

志賀草津高原ルートを満喫した後は、本日の宿が有る湯田中渋温泉に行き温泉に浸りました。
明日は戸隠神社から新潟県の棚田・雲海で有名なまつだい芝峠温泉へ車を走らせます。



 

 

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