もう一歩、その先へ

車旅&列車旅

「静かな京都へ」バス&列車旅 2日目(2)

2017年12月31日 | 旅行

次は、臨済宗大本山 南禅寺 へ

南禅寺:南禅寺の元となる禅林寺殿(ぜんりんじどの)は、今から700年程前に後嵯峨天皇が母の大宮御所として建てた離宮です。

三門:南禅寺の三門は高さ22mで、知恩院の三門、東本願寺の大師堂門と並んで京都三大門の一つとされています。三門とは、悟りを開く為の3つの関門を意味するのだそうです。

法堂:法堂は、法式行事や公式の法要が行われる場所

本坊:僧侶の居住する場所で、この唐破風の大玄関は特別な行事の時にのみ使用されます。大玄関左手には書院があります。

水路閣(すいろかく):ローマの水道橋に似た赤レンガの美しいアーチの橋です。琵琶湖より京都へ水を運んでいます。全長は約93m、幅約4mで明治21年(1888年)に建設されました。

次は、平安神宮 へ

平安神宮:明治28年(1895年)4月1日に平安遷都1100年を記念して京都で開催された第4回内国勧業博覧会の目玉として平安京遷都当時の一部を復元しようと計画されたので、第50代桓武天皇を祭神として創建された歴史が浅い神宮です。

大鳥居:高さ24m・幅18m

応天門(おうてんもん)

大極殿(外拝殿)

蒼龍楼(そうりゅうろう):大極殿正面に向かって右側の楼で、左側には白虎楼(びゃっころう)があります。

次は、鷲峰山 高台寺 へ

高台寺:豊臣秀吉の妻、北政所ねねが秀吉の菩提を弔うために建てられました。

方丈(ほうじょう)前庭

観月台:三方に唐破風を付けた屋根の下から観月するための建物です。

開山堂:入母屋造本瓦葺きの禅宗様の仏堂

臥龍廊(がりょうろう): 開山堂と霊屋(おたまや)を結ぶ屋根付きの階段、龍の背に似ているところからこの名が付けられました。

霊屋:秀吉とねねを祀った建物で向かって右の厨子には豊臣秀吉の坐像、左の厨子には正室・北政所の片膝立の木像がそれぞれ安置されています。

風情がある路地を抜けてバス停に戻り、京都駅に向かいます。

 

東寺 五重塔:現存する日本の塔としては最高の高さで55mになります。

京都駅ビル:クリスマスツリー

京都駅ビル屋上の展望台「大空広場」から壁面板ガラスを利用してWクリスマスツリー。 

京都タワー

「静かな京都へ」の2日目の観光が終わりました。3日目は奈良方面に行きます。明日も頑張るどー!

「静かな京都へ」バス&列車旅  3日目へ続きます。

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「静かな京都へ」バス&列車旅 2日目(1)

2017年12月30日 | 旅行

12月11日(月)

11日はバス一日乗車券カード(500円)で、上賀茂神社・下鴨神社・永観堂・南禅寺・平安神宮・高台寺を観光しました。

最初に 上賀茂神社 「賀茂別雷神社」 へ

上賀茂神社 正式名称「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」:雷(いかづち)のご神威によりあらゆる災難を除く厄除けの守護神として信仰されています。

細殿(拝殿):皇族方が到着されたときに使われた殿舎です。細殿前に立砂(たてずな)が作られていますが、神様が最初に降臨された上賀茂神社の北にある神山(こうやま)を模して作られたと言われています。

上賀茂神社 楼門

高倉殿:上賀茂神社本殿

次は、下鴨神社 「賀茂御祖神社」 へ

下鴨神社 正式名称「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」:古くから縁結、子育ての神さまとして信仰されています。

糺の森(ただすのもり)参道:下鴨神社参道 南の入り口から境内に入ると、長い参道が本殿までの約1km続きます。

楼門

中門

言社(ことしゃ):七つのお社にえと(十二支)を守る神様が祀られております。

輪橋(そりはし):御手洗川にかかる輪橋(そりはし)の側に梅の木があり「光琳の梅」と呼ばれます。この梅は江戸時代の絵師・尾形光琳が「紅白梅図屏風」(国宝)に描いた梅と伝えられています。

三井神社(みついじんじゃ):賀茂建角身命、玉依媛命、伊賀古夜媛命の三神がまつられています。

西口鳥居

次は、永観堂 禅林寺 へ

永観堂:約3千本のモミジが植えられており、毎年紅葉の時期は境内が真っ赤に染まったようになり、圧巻の美しさで大変な人で賑わう寺院です。御本尊「みかえり阿弥陀」

総門

 

中門

御影堂

唐門:天皇の使いが出入りするときに使われた勅使門

臥龍廊(がりょうろう):永観堂は山の斜面に建てられているので、いくつものお堂を行き来する際に多くの階段や廊下を行ったり来たりしますが、その中でも曲線が美しい「臥龍廊」です。

阿弥陀堂:御本尊「みかえり阿弥陀」が祀られる本堂。

放生池

弁財天

次は、臨済宗大本山 南禅寺 へ

「静かな京都へ」バス&列車旅 2日目(2)へ続きます。

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「静かな京都へ」バス&列車旅 1日目(2)

2017年12月28日 | 旅行

12月10日(日)

比叡山延暦寺(東塔)へ

京都御所 → 徒歩15分 → 出町柳駅 → 叡山電車(えいざんでんしゃ) → 八瀬比叡山口駅 → 徒歩5分 → ケーブル八瀬駅 → 叡山ケーブル4分 → 比叡駅 → 叡山ロープウェイ3分 → 比叡山頂駅 → 比叡山内シャトルバス → 根本中堂(総本堂) 

出町柳駅

ケーブル八瀬駅 叡山ケーブル:大正14年開通で、高低差561mはケーブルカーとしては日本一の高低差です。

叡山ケーブル中間地点でケーブルカーとすれ違いました。

叡山ロープウェイ:比叡山中腹から比叡山頂駅までの486mを結んでいます。

天台宗 比叡山延暦寺:延暦寺は三塔(東塔・西塔・横川)がそれぞれ中心となる仏堂があり、東塔(とうどう)の根本中堂がその最大の仏堂です。

根本中堂(こんぽんちゅうどう)国宝:延暦寺の総本堂で天台宗の開祖最澄が本尊薬師如来の前に法灯(明かり)をともし、約1200年前から消えることなく「不滅の法灯」として輝き続けています。

根本中堂が改修中で建物の全容は分かりませんが、昭和30年に完成した「昭和の大改修」から約60年ぶりに、平成28年から屋根の葺き替え、外面の朱塗り、漆塗りの塗り替えが約10年をかけて行われる「平成の大改修」が行われていました。

根本中堂前の石段を上ると山門があります。

文殊楼(もんじゅろう):延暦寺の山門にあたります。

鐘楼

大講堂

貴船神社へ

延暦寺からシャトルバスで比叡山頂駅に戻り、ロープウェイ・ケーブルカー・叡山電車を乗継き、宝ヶ池駅から 宝ヶ池駅 → 鞍馬線 → 貴船口駅 → バス5分 → 貴船神社

貴船神社を訪れたときは、先ず、「本宮」次に「奥宮」に参拝し、最後の結びとして「中宮(結社)」に参拝するというのが「三社詣」といわれております。

二の鳥居

本宮への参道石段

貴船神社:貴船神社周辺は京都の奥座敷と呼ばれれており、水の供給を司る神・(たかおかみのかみ)をお祀りしています。また縁結びのご利益で名高く、京都でも有数のパワースポットとして人気を集めている神社です。

本殿

絵馬の像:貴船神社は絵馬の発祥の地と言われ、また雨乞い・雨止みの御祈願を行う習わしがあり、日照りが続いて困っているときは「黒馬」を、長雨を降り止ませてほしいときは「白馬」を奉納し祈願していたとされています。

 

北門から北参道へ降りて進みます。

奥宮参道

神門(しんもん)

奥宮拝殿

奥宮(本殿)

中宮(結社)

貴船川:貴船川の水面すれすれに床を張り、そのお座敷の上で食事をとるのが川床という京都の夏の風物詩が行われるところです。

「静かな京都へ」の1日目としては早朝から効率よく観光することができました。明日も頑張るどー!

「静かな京都へ」バス&列車旅 2日目へ続きます。

 

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「静かな京都へ」バス&列車旅 1日目(1)

2017年12月26日 | 旅行

平成29年12月9日(土)~10日(日)

ライトアップなど華やかな秋の紅葉シーズンが終わり、落ち着きを取り戻した京都へと旅に出かけました。

首都圏から高速夜行バスで京都に10日(日)朝6時に着き今日の宿泊ホテルに荷物を預け、さっそく京都観光を始めました。

最初に行く場所は、以前は事前申し込みなが無ければ参観できなかった所で、昨年の7月26日から申し込み不要となった「京都御所」へ行きました。

京都御所:平安から明治になるまで天皇のお住まいになっていた建物です。

建春門(けんしゅんもん)(東側)

宜秋門(ぎしゅうもん)(西側)

京都御所を取り囲む高い築地 ( ついじ )

御車寄(おくるまよせ):天皇とお会いする方が使用した玄関。

諸大夫の間(しょだいぶのま):公家や将軍家の使者の控えの間で、身分い応じて部屋が決まっており「虎の間・鶴の間・桜の間」と襖の絵にちなんで呼ばれている。

新御車寄(おくるまよせ):大正天皇の即位礼に際して自動車で付けることができるよう新築された玄関。

承明門(じょうめいもん):紫宸殿の正面にある門

紫宸殿(ししんでん):ここで明治、大正、昭和天皇の即位式が行われました。建物の前面にはおひな様でよく飾られる木、東側に「左近の桜」、西側に「右近の橘」が植えられています。

清涼殿(せいりょうでん):政事・神事などの重要な儀式を行ったところ。

小御所(こごしょ):諸種の儀式が行われたところ。

御学問所(おがくもんじょ):歌会など学芸に使用された建物です。

御三間(おみま):諸行事に使用された建物です。

杉戸絵:老人と唐子に松

御内庭(ごないてい):土橋や石橋を架けた庭で、奥に茶室を構えています。

御池庭(おいけにわ):玉石を敷き並べた浜があり、池の中には3つの中島があり木橋2基、石橋3基が架かっています。

欅橋(けやきばし):総欅造りの木橋

御常御殿(おつねごてん):京都御所の中で最も大きな建物。内部は、神器を納める剣璽(けんじ)の間、天皇がお休みになられた御寝(ぎょしん)の間など15室からなっております。

京都御所の参観を終えて、これから叡山電車・ケーブルカー・ロープウェイを乗継き、比叡山延暦寺へ向かいます。

「静かな京都へ」バス&列車旅 1日目(2)へ続きます。

 

 

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