イマジネーション・トレーニングの日記〜わたしの藝と稽古の記録

パターンやイメージを探求するために絵を画いています。

展覧会のあとに

2022-10-17 21:19:40 | 日記

 

 
 
 
 
 
みなさんおはようございます。
 
連載「イマジネーション・トレーニング法」の時間です。
 
ずいぶん久しぶりの投稿となります。
 
よろしくお願い致します。
 
 
 
今回は共助団体さんでの展示報告を含めて
 
新しい稽古の報告を少ししようと思います。
 
共助団体さんでは5点ほど展示で、
 
かなり暖かい対応をしていただきました。
 
見ていただくとわかるように
 
横並び5点の空間をいただき
 
「記念冊子」もおいていただいています。
 
駆け出しとしてはありがたい機会をいただき、
 
まったくいいチャンスでした。
 
人の視線にさらされるということは
 
それだけでずいぶんいろいろと勉強になるのだと
 
今回は強く感じました。
 
 
 
 
たとえばわたしの場合、どうしても必要があり、
 
いろいろな「方法論」をこしらえたこと、
 
これは必要もあって、一概に悪いことだけではなかったのですが、
 
それが過剰になると、
 
なんのために絵を画くかわからなくなり、
 
( 言葉で済むことなら言葉ですればいいだけのことで、)
 
 
はっきりイメージやイマジネーションが涸れてくるということもあります。
 
そういう意味ではわたしの絵、「イマジネーション・トレーニング法」は
 
いささか説明過剰というきらいがあり、
 
本来の「イメージの探求」というものと、だんだん離れてくる傾向もあります。
 
 
これは大きな反省点です。
 
共助団体さんの展示が終わり、
 
では稽古のつづきをしましょうという段階で、一番困った問題です。
 
そこで稽古は一休みして、
 
イメージについての勉強のようなものをこつこつしていました。
 
 
 
 
 
 
わたしの場合、ひとりの世界で稽古することが多く
 
だいたいいつも言うようにそれは、台所の机と茶店ですが、
 
また新しい視野でぼちぼちと、デッサンや、メモワールをしてゆきます。
 
 
ひとりでいることは
 
ただひとりだけでいるわけではなく、
 
いろいろな世界とどこかでつながっているなと、
 
なんとなく感じながら稽古をしています。
 
本日は、ごらんいただき、まことにありがとうございました。
 
また次回お会いしましょう。
 
ご機嫌よう。

 

( つづく )

 

 


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