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みなさんおはようございます。
連載「イマジネーション・トレーニング法」の時間です。
ずいぶん久しぶりの投稿となります。
よろしくお願い致します。
今回は共助団体さんでの展示報告を含めて
新しい稽古の報告を少ししようと思います。
共助団体さんでは5点ほど展示で、
かなり暖かい対応をしていただきました。
見ていただくとわかるように
横並び5点の空間をいただき
「記念冊子」もおいていただいています。
駆け出しとしてはありがたい機会をいただき、
まったくいいチャンスでした。
人の視線にさらされるということは
それだけでずいぶんいろいろと勉強になるのだと
今回は強く感じました。
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たとえばわたしの場合、どうしても必要があり、
いろいろな「方法論」をこしらえたこと、
これは必要もあって、一概に悪いことだけではなかったのですが、
それが過剰になると、
なんのために絵を画くかわからなくなり、
( 言葉で済むことなら言葉ですればいいだけのことで、)
はっきりイメージやイマジネーションが涸れてくるということもあります。
そういう意味ではわたしの絵、「イマジネーション・トレーニング法」は
いささか説明過剰というきらいがあり、
本来の「イメージの探求」というものと、だんだん離れてくる傾向もあります。
これは大きな反省点です。
共助団体さんの展示が終わり、
では稽古のつづきをしましょうという段階で、一番困った問題です。
そこで稽古は一休みして、
イメージについての勉強のようなものをこつこつしていました。
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わたしの場合、ひとりの世界で稽古することが多く
だいたいいつも言うようにそれは、台所の机と茶店ですが、
また新しい視野でぼちぼちと、デッサンや、メモワールをしてゆきます。
ひとりでいることは
ただひとりだけでいるわけではなく、
いろいろな世界とどこかでつながっているなと、
なんとなく感じながら稽古をしています。
本日は、ごらんいただき、まことにありがとうございました。
また次回お会いしましょう。
ご機嫌よう。
( つづく )
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