みなさんおはようございます。
連載「イマジネーション・トレーニング法」の時間です。
よろしくお願い致します。
とはいってもわたしは、
ここのところあまり絵の稽古をしておらず
必要に迫られて
毎日の経済記録から、一年間ぐらいの、
「振り返り」の作業をしていました。
そんなわけで「番外篇」となります。
*
「セルフ・ヘルプ・ワーク」とは
日常生活(とくに経済活動と関係して)の正確な記録です。
日記と家計簿が細かく入り組んだような表で、
これをわたしは、ほぼ毎日つけています。
おそらく多忙なみなさんが多く、
「規則的な生活の記録」、「正確な生活の記録」というものはかなり難しいのだろうと思いますが
ある程度の日常管理、「セルフ・マネジメント」は、
おおよそされていると思います。
ここから、これを使って、さらに「ふりかえり表」を作る手間はかなり面倒ですが、
ここで重要なのは、「規則性」や「法則性」の発見の問題です。
生活していて無理のない、自分にとっても、また財政にとっても無理の少ない
「妥当な落としところ」を自分で探ってゆき
日常生活に「秩序の感覚」をつくってゆくことは非常に大事で、
「これはうまくバランスがとれているな」
という感覚を学ぶのは
絵の作業や、文章の稽古にも有益です。
そのためにわたしは
誰から教わったわけでもないですが、
表計算をつかった、
「レシート管理」、「日々の記録」、「食費日記表」、「概算表」、「支出表」
「家計構成分析表」などをいろいろ工夫していて、
とくに「家計構成分析表」の発見は大きくて
いま経済の状態がどうなっているかを簡単に調べられます。
経済の場合、「収入」と「支出」と「残高」を、
自分なりに考えてゆけばいいわけですが、
わたしは「ティックティック」や、「Numbers」
(とくに「チェックをいれた項目の合計」というテンプレートがとても便利でおすすめです。)を使っていて
Numbersのほうがエクセルより、使いやすいと感じています。
この経済はバランスがとれているな、というものをある程度
「法則化」「規則化」すると
とうぜんですが、
「予想」とか「計画」という作業がやりやすくなります。
これが
今回の新しい「セルフ・ヘルプ・ワーク」のテーマと、つながることになりました。
こういう秩序が日常にあったほうが、クリエイトや発見を細かくとらえやすくなっているなと感じます。
コロナ禍や円安不況など、
まったく予想外の天変地異があふれる現代社会が
これから先、どういう展開をみせるかは、
まったくわからないこの時代ですが、
それでもある程度までは「規則」や「法則」で把握できる要素があり、
そういう法則性を、計画的に把握するという理性の営みの重要性も
無視するべきではなさそうです。
そんなわけで
今回も読んでいただきありがとうございます。
今回はわたくしごとになってすみませんでした。
なにかのヒントになるとよいです。
また次回お会いしましょう。
(つづく)
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