前にも書いたけれど、昔は水谷豊は好きでなかった。あの話し方がどうも・・って感じで。でも、テレビの「相棒」を見てから、上手いやーん、エエやーん、すっかりフアンになった。これも仕事を辞めてテレビを見られるようになったからよ。
さて、劇場版が始まるとなると、水谷豊はやたらとテレビに出てPRしていた。じゃ、見に行かなあかんじゃないか。行った。
テレビとは違う迫力、マラソンシーンがあるんだもんね、絶え間なく続くナゾ解きに、頭をひねり、スピードある展開に目を見張り、緊張しぱなっし。凄く良かった。100点満点あげたい映画。
でも、ちょっぴり難しくリリオーの頭には付いていけなかったかもね。チェスで犯人?と勝負するんだけれどリリオーはチェスも知らないしね。
頭の働きが悪くなったのか(とっくの昔からか)帰ってから頭を右左に動かした。ボテン、ダラン、スッテンと音がしたような。
脳もだいぶスカスカになっているよう。それも響きが悪い音。
未だ、音がするだけましか。何の音もしないようなスッカラカンではない模様。良く忘れるしね。でも、映画の中で「岸辺一徳」扮する小野田公顕が「水谷豊」扮する杉下右京に言っていた。
「忘れることも神様がくれた能力」だって。
解るような解らないような気もするが、良いこと言うなあと思った。
そうそう、やはり5月の映画だ。テレビで何時も着ているダークグレイのコートは着ていなかった。5月だもんね、当たり前だよね。