リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

電話あり

2010-12-03 21:39:39 | Weblog

ものすごい強風が吹き荒れて駐輪場の自転車も横倒し、洗濯物も飛んでいきそうで慌てて取り込んで大変な日だった。昨日はあんなに穏やかで暖かかったのに気ままな天候。女心と初冬の空か。
そんな空を眺めていたら元客様から久しぶりの電話あり。
「ママ、どないしてるのん?」
「どないもしてまへん、元客様こそ、どないしてまんのん」
「おっちゃんは幸せに過ごしてるで」
ご自分の事を昔からおっちゃんと言う方で。
お聞きしたことをかいつまんで書くと・・・孫2人と一緒にお風呂に入ったり遊園地やデパート巡りに行ったり、野菜作りに励んだり、のんびり過ごしておられるとのこと。新地の女の子からもたまに電話あるけど新地には行っていない。
「新地には行かなあきまへんで」
「仕事をやめてから行き気なくしてなあ」
「あんなに毎日遊んで、新地の女と×××したくせに、何人いや何十人の女と×××した?」
「何十人はちょっとひどいで、それにもうしてへん、今は奥さん孝行や」
座ったら1人5万円、ボトルを入れると10万円と言う高級クラブに通い、女の子達に色々買ってやったり、温泉に連れて行ったり、とうの昔にバブルがはじけたと言っても遊ばれてました。そんな遊び人もリリオーが店を閉める同じくらいの時期に仕事をやめられ今では孫の守ですか。そんな極端に180度も変われるものなのか?まあ、何時も言うが世代交代で新地のお客様も変わっていくのも世の常で、リリオーのお客様も同年代かそれ以上の年代の人たちは新地離れをしておられる。
「又、電話するわ、飯でも食べに行こう」
「おおきに」
30年間、お付き合いさせて頂いてご馳走になり店の売り上げにも貢献して頂いた元客様(×××は無かったけれど)楽しかったです。これからも細く長くおつきあい下さいと頭を下げました。
たくさんの元客様はリリオーの心の財産であります。