朝、ピンポーン、宅急便届く。
青森のS子ちゃんからのクリスマスプレゼントが届く。
夏、冬いつも送ってくれるの。「雪中梅」
お礼の電話を入れると元気な声が聞こえる。
「店でアイスクラッシャーで作った氷をブランデーグラスにいっぱい入れブランデーを注ぎ飲んで楽しかった。店が終わってからも飲みに行って面白かった、もう一度やりたい、あの時良かった」
彼女が入店した時は阪神大震災の起こった年で大変だったし、店も移転した年だったし、移転する前の日に母が亡くなりで本当に大変だった。負けてられへん、頑張らなあかんと自分に鞭打って表向きは新地のママの笑顔を出していた。女の子たちと毎日のように飲み歩いて元気をもらったんだ。当時が楽しかったと言われて嬉しいよ。
相手変われど主変わらずで開店した時から朝近くまで女の子たちと飲みに行くのが好きだった。色んな話を聞くと辛さや悩みを忘れさせてくれた。まあ、本音は単なる呑み助ママだったからかも。
忘れずにいてくれるS子ちゃんに感謝！
そう、今年は昭和の時代に働いてくれていたMちゃんやYUちゃんとも再会できたし嬉しい年であった。有難う！
早速、雪中梅を飲んで酔っ払っている。旨い！！！