読書の秋です。
本を読みました。
三谷幸喜・著「清州会議」
たくさんの作家によって書かれ、又ドラマや映画にもなっている「清州会議」
でも、この本は歴史上の人物を解りやすく書かれているのでリリオーみたいな歴史に疎い者でもウンウン、そうか、そうよねと笑いながら楽しく読むことが出来た。
現代語訳とあるように「お館様の死はオレにしてみれば千載一遇のチャンス、ラッキー」「私は今のスピーチの感想を伝えた」などなどカタカナ語がドンドン出てくる。
又、最初からドカッと始まる「本能寺の変」での織田信長のモノローグ。
「最低70才まで生きるつもりだった、安土城で悠々自適の生活、外国にも行ってみたかった・・・など。なるほどそうかも知れないねの気持ちが湧いて。
それでいて勝家・秀吉・長秀たちの男性軍・又、お市・寧・松姫たちの女性群、それぞれの心理描写が上手くとらえられていて流石と納得。
来年、映画にもなるらしい。見ないといけないね。来年のことを言うと鬼が笑うかな?でも、あと3ケ月と5日。すぐだね。
話は変わるけれど・・・オリックス岡田監督・退任。残念とガックリしていたが今日から休養と言われ出てこないとのこと。残念が無念に変わった。胸がいっぱいになった。