宝塚蛇神社へお参りに。
JR宝塚駅から坂道を上がって行くのだが途中、どこかのご婦人に声を掛けられた。
「清荒神さんはこの道が早いですかね」
「さあ?私はこの地の者ではなく清荒神は何処にあるかも知らなくて。私はここにお参りに来たんです」
「へえ?こんなところに神社があるの?」
「ええ」
「じゃ私もお参りさせてもらおう」
「ありがとうございます」
お賽銭を入れて手を合わせてくださった。
この住宅地の間に小さな神社があるのを知っている人も少ないであろう。
リリオーはここに来ると心が落ち着くんだ。目をつむりじっと手を合わせる。「無」の時を過ごすことが出来る。有難う。
何故、この蛇神社を探し出したかどうして蛇神社に参ろうとしたのかは何年か前から書いているので省略。
白蛇の祀られている小さなほこらが手塚治虫氏の「モンモン山泣いているよ」のモデルとなっている神社で今でも地元の住人の方々が日々清掃してくださっているんだ。有難う。
この近くに手塚治虫氏が「猫神社」と呼んでいた「千吉稲荷」があるらしいが未だ行ったことはない。一度訪ねてみたい気持ちはあるのだが・・・いつの日か・・・・。
鳥居が倒れたままになっているのが残念。早く修理してほしい。
樹齢何百年にもなるイチョウの木。宝塚市の保護樹木となっている。
空高く伸びているイチョウの木。