「雲霧仁左衛門」池波正太郎・著。
去年末、中井貴一さんの雲霧役でのテレビがあり見たからだ。
ピッタシ・カンカンで、すっかりファンになったよ。それで本を読もうとね。
前篇は、うん・うん・そうだよね、テレビで見ていたよと興味津々で何回かに分けて
読んだが、後篇はと言うと・・・大盗賊・雲霧仁左衛門とその一味・お千代、木鼠の
吉五郎、六之助、熊五郎たち。方や、盗賊改方・安部式部と筆頭与力・山田藤兵衛、
高瀬俵太郎、政蔵たちの間に繰り広げられる命がけの戦い、知恵比べの面白さ、
捕えられる過程のドキドキさに、やめられない・とまらない、海老せんべい!のように
なって681ページもある単行本を一気に読んだ。(夜、お布団の中で)
「雲が湧くように現れて霧のように消える」格好良しの本。
池波正太郎氏の本は、くどくどした説明や、ややこしい解説が無いしテンポが早く
読みやすいので大好き。
テレビドラマの「鬼平犯科帳」は再放送を何時も見ているよ。
今日は早く寝ようっと。寒いしね。
風邪を引くなよ・鼻水たらすなよ・酒はほどほどにしろよ・
(自身に言い聞かせております)