八尾プリズム小ホールで開かれたマリンバデュオの演奏を聴きに行った。
今夏、初めて、マリンバと言う打楽器があるのを知った。
去年まで鉄板焼き「はじめ」さんをされていたマスターの息子さんが有名なマリンバ奏者池上英樹さんなのだ。
木琴の王様であるマリンバ。木の暖かさを感じる響きから訪れる軽やかな音色に魅せられてしまい、大ファンになった。
大小、長短、重さなどそれぞれ違うバチを何本も使い分けるテクニックに参ってしまう。マジシャンだね。
プログラムは、C.ドビッシーの「アラベスク第1番」から始まり、ご一緒したMさんのファンであるE.サティの「君がほしい」引き続いてボレロ、ジャズ、タンゴなど、アレンジされた音色に心地よく時間の経つのも忘れてしまうほどであった。
最後は何曲も入ったクリスマスソングに拍手喝采であった。
終わってから居酒屋さんで、はじめさんご夫妻、Mさん、Y嬢、リリオー5人で宴会だ。
クラシックに詳しいMさん、エリック・サティの大ファンで、フランスまでお墓詣りに行ったそうだ。サティの曲はね・・・・と楽しいお話しが始まる。
クラシックの解らないリリオーは勉強になった。
池上英樹さんのCDを買ったので(目の前でサインをして貰ったよ)ゆっくりワインを飲みながら聴こうと思う。
デュオのお相手後藤由里子さんも美人で凄くお上手だった。
女性には体力的に大変だと思うが、凄い努力をなさっているんだろうね。
どの世界も凄いと感心するリリオーであった。