こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日は入院中に友人に勧められてみた映画「風が強く吹いている」のレビューを書いていきます。
※風が強く吹いている 松竹映画公式HP
これは大学の弱小陸上部の寮である青竹寮(通称アオタケ)に住まうメンバーが大学の長距離陸上日本最高峰である箱根駅伝を目指すというものです。
もちろん、ほぼ練習もしていない(毎日5キロは走っているようですが)メンバーですからそれぞれに課題はありますが、それを乗り越えていくのが見どころですね!
この映画、名シーンが多すぎてどこからとりあげれば良いのか分からないので一番印象的なシーンを紹介します。
練習も加速し箱根駅伝に向けてアオタケのメンバーが本気になり始めた頃の話です。
箱根駅伝の予選に挑むには個人が一定以上の公式記録を残す必要がありますが、メンバーの中でも運動神経の鈍い「王子」はどうしてもタイムが伸びずにいました。
それについて主人公はイラつき「どうして、そんなにタイムが伸びなくてヘラヘラしてるんだ!」「お前のせいで箱根駅伝に行けないんだ!」というような事を言って当たってしまいます。
もちろん「王子」も練習はしていますし、タイムの伸びは自分の意思だけでどうにかなるものじゃありません。
(そもそも陸上の長距離自体急に早くなるものでない事は主人公が一番熟知しているはずです。)
そんなときみんなのリーダー役である「ハイジ」が珍しく仲間を認めない事に激怒して主人公を叱りつけるシーンがあります(「ハイジ」が明確に怒るのは作中でもこの時だけ)
このようにこの作品ではメンバー1人1人に代わりがいない、かけがえのない仲間達なんだという場面が何度も出てきます。
そのシーンに私は何度もはっとさせられました。
仕事をしてると立場でものを考えてしまいます。
そして、会社の立場は代わりがいるものです。
極端な話、社長がいなくなっても首がすげ変わるだけです。
でも仲間や友達は違います。
だれも代わりがいないかけがえのない人達です。
この映画は大事な人間関係を私に思い出させてくれた、きっかけになりました!
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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