こんにちは〜!チーム株式会社の緒川修(おがわおさむ)です!!
今日は人にとって大事な栄養素として有名な食物繊維について書いていきます!
やはり、自炊する身としてはおさえておきたい栄養素ですからね。
なので、早速調べてみたらいきなり意外な事実が発覚しました。
それは食物繊維とは「ヒトの消化酵素で分解されない食物中の総体」だそうです。
てっきり食物繊維は野菜などに含まれるイメージでしたが、実際は野菜以外にも食物繊維と呼ばれるものはあるみたいです。
そして食物繊維には水に溶ける水溶性と溶けない不溶性の二種類が存在しますが、双方体にどのような影響を与えるかも調べたので書いていきます。
◆水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は果物や野菜に含まれるペクチンや昆布やワカメのヌルヌル成分であるアルギン酸などがあります。
こちらは水に溶けるとゼリー状になる性質があり以下のような働きがあるとされています。
・小腸で栄養素の吸収を緩やかにして、食後の血糖値の上昇を抑える。
・コレステロールを吸着し、排泄する。
・ナトリウムの排泄の手助けを行い、高血圧の予防にもなる。
私の印象では主に、体に余分な物が吸収されないようにコントロールしてくれる働きがあるみたいですね。
◆不溶性食物繊維
不溶性食物繊維は植物の細胞壁を構成しているセルロースやヘミセルロース、リグニンなどで、上で書いたような植物以外のものであるカニやエビの殻に含まれるキチンもこれに当たります。
こちらは水分を吸着して排泄物の容量を増やして腸を刺激し、スムーズに排泄する働きや、有害物質を吸着して排泄してくれる働きがあるみたいです。
こちらは、外に出す働きがあるみたいですね。
◆共通
実は水溶性、不溶性の食物繊維双方に共通する働きもあります。
それは腸内で発酵・分解され、腸内の善玉菌の餌になることです。
腸内細菌のバランスは健康管理の上で大事なので、これは嬉しい効果ですね。
◆終わりに
今回は食物繊維を調べて、やっぱり食物繊維は主に腸にとって大事な栄養素なんだなと実感しました。
腸は第二の脳とも言えるほど重要な器官ですし、最近は腸活なんて言葉も出ているほどです。
そんな腸にとって大事な食物繊維をみなさんも意識をして摂って腸から健康にして行きましょう。
また、参考文献にどんな食べ物にどれだけ食物繊維が含まれているかの一覧があるので、ぜひ参考にしてみてください!
※参考文献
今日は以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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