やっち@十月祭とビール好きの部屋

町田の老舗麦酒屋さんを畳んだ店主のその後奮闘記です(笑)

女のゼクシィ

2015-08-06 12:44:12 | 日記
昨日の混雑はどした?ってくらいの静かな十月祭…
人の習性は虫と変わらない
なんか湧くんだよな…
一人で日韓戦観てたよ。

店の話はそんなわけでないけれど…

最近、アップされてた若い男女の結婚式。
幸せそうな二人を見て…
こんな笑顔、もう私には出来ないって思った。
でも、幸せな時期もあったんだよ。

まだ未婚の若い女の子と、付き合っている日本中の草食男子諸君。
一生に一度くらい、ウェディングドレス…とまではいかなくても、ゼクシィくらい買わせてやってくれ…

私も買ったよあの分厚い雑誌。
他の雑誌と違って、ある程度結婚が決まっていないと買わない特別な情報誌。
近頃は婚姻届も付いてるそうだ。

公的書類は茶色なんだけど、ゼクシィのはピンクなんだってさ。
常々、何で茶色?って思ってたからね。

付録もあって、今回のは自撮り棒。

いろんなドレス、式場、結婚生活に憧れてページをめくるんだ。

一度も夢見ないでオバハンにしてしまうのは、可哀想だ…

なんかもう、最近の男女の恋愛見てらんない…(嫌だお母さんは)

分相応で、背伸びしない、夢見ない、無理しないのが今の子の良いところ。
だけど、さ…

上手に美しく枯れるためには
夢見て、無理して、乗り越えて
壊れて、諦めて、燃え尽きて
誰かの幸せを祈りながら生きることだよ。
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原爆記念日

2015-08-06 12:10:12 | 日記
毎年キチンと起きて黙祷していたのに、今回は寝てしまった…。
あのリアルな戦争体験の話は、実際被爆した母や親族がいても薄れるものだ。

私は被爆二世

広島の駅前にある先祖の墓は、今時珍しい猫足なのだが、茶色く焼けて、ヒビが入っている。
亡くなった祖父は、私に言ったものだ。

“いいか、このヒビは忘れちゃいけないんだ。みっともないけど直さないんだ。”

先進的な人で、広い家にアメリカ人をホームステイさせていた祖父。
自分の先祖伝来の土地に、後世まで影響の残る爆弾を落とし、自らも多くのものを失った、憎いはずの国の少年を…
私には到底出来ない。

恐らく彼は、私をはじめ、日本の未来のために、自らの怨恨を棄てた。
そんな彼も、墓はついに直さずこの世を去った。
事実は事実で忘れてはならない。
しかし、恨みは後世に残してはならない。
彼はそう言いたいのだろう。

私には残す家族がいない。
これからも出来ない。
幸い弟には、私にそっくりな娘がいる。
あの子に伝えて私はこの世から消えよう。
祖父の意思を伝えよう!

私が消滅したその先永遠に、この国に争いが起きませんように!
美しいこの国の自然と、素晴らしい国民が、幸せに暮らせますように!


薄れてゆく悲惨な戦争記憶の中で、それだけは強く念じる日なのです。
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