明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
旧年中の振り返りをしておきたいと思います。
2024年は、わんにゃん人間とも無事過ごすことができました。
写真を撮れていない子もいますが、みんな元気です。
実家の一大事件としては、母が地域猫活動に巻き込まれてしまって、8月の下旬に保護猫が一挙に5匹増えたことがあります。
みんな女の子で、白地にグレーの子と三毛猫の2匹姉妹と、サビ猫三姉妹です。
まだ全然懐いていませんが、だいぶ大きくなりました。みんな避妊手術済みです。
里親さん募集中です。
私自身の出来事としては、6月に中川多理さんのお人形「Ungrazed」ちゃんをお迎えしました。
箱入りの白い、でも温かい感じのする眠り目の子です。
研究関係のことでは、前半で口頭発表が2本、フォーラムの登壇が1本。
・「人形と共感 :『源氏物語』と『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』」物語研究会5月例会(2024年5月18日)
・「「自然な身体」からの飛翔/への回帰:矢川澄子『兎とよばれた女』と高畑勲『かぐや姫の物語』」日本文芸研究会 第75回総会・研究発表大会(2024年6月16日)
・みょうじなまえ、菅実花、西原志保、和田千寛、山中海瑠「第3回若手フォーラム 人形・玩具表象とジェンダー」日本人形玩具学会2024年度 第36回総会・研究発表大会(2024年6月29日)。
2024年の前半にMISICが2本。
・「『源氏物語』の猫をつかまえる」『いきもののわ』 2024年2月5日
・「誰かと一緒に生活すること:『源氏物語』の結婚から」『総合詩史 PO』193号、pp.20-27、2024年5月
論文も前半に2本。
・「『恋せぬふたり』におけるインターセクショナリティと「家族」」『物語研究』24号、pp.36-45、2024年3月
・「『秋の夜長物語』と稲垣足穂『菟』:動物表象とジェンダー」『文学・語学』241号、pp.14-24、2024年8月
9月に著書が1冊。
・『恋愛しない私でも『源氏物語』は楽しめますか』春秋社、2024年9月
タイトルの通りで、『源氏物語』というと恋愛のイメージが強いかもしれないけど、恋愛しない登場人物もいるし、恋愛しないでも楽しめますよ、という本です。
「大河に喧嘩売ってる」と言われました。
今のように恋愛傾向やセクシュアリティという概念のない社会だったので、恋愛傾向やセクシュアリティがあって、それがアイデンティティと結びつく社会が当たり前なわけではない、ということも書いています。
9月に出した著書の関係(?)で、茨城県立歴史館の企画展「なぜ恋してしまうのか?」(2024年12月14日(土)~2025年年1月26日(日))展のパネルとして、「紫式部の同僚への愛」というコラムを執筆しました。
なぜ恋してしまうのか、という展示なんですが、人は必ず恋をするわけではない、ということも書いています。
関連して、自分で見ていないんですが、「ニコニコ美術館」デビューを果たしてしまいました。
主観的にはこの一年、あんまり何もしないでぼんやりしてたと思ってたんですが、振り返ってみると意外といろいろやっていました。
いまは、(本来春秋社で先に出すはずだった)花と少女に関する本の原稿を書いています。
2025年中に出したいです。
また、口頭発表しただけで論文にしていないネタも大量にあるので、少しずつ論文にしていきたいんですが、今年はモノケンの編集長だから、春休みがあんまり使えないかも(たいてい春休みにまとめて2~3本書いて投稿して、コメント付きの不採用になったらそれをまた次のまとまった休みに修正して投稿して、みたいなサイクルで書いているので)。
今のお仕事の任期が2026年9月までなので、2025年はいよいよ真面目に就活したほうがいいかもしれません。
でも就活(特に面接)、苦手なんですよね~。何か生きた心地がしないというか、面接のない就活ってないかなあ。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
旧年中の振り返りをしておきたいと思います。
2024年は、わんにゃん人間とも無事過ごすことができました。
写真を撮れていない子もいますが、みんな元気です。
実家の一大事件としては、母が地域猫活動に巻き込まれてしまって、8月の下旬に保護猫が一挙に5匹増えたことがあります。
みんな女の子で、白地にグレーの子と三毛猫の2匹姉妹と、サビ猫三姉妹です。
まだ全然懐いていませんが、だいぶ大きくなりました。みんな避妊手術済みです。
里親さん募集中です。
私自身の出来事としては、6月に中川多理さんのお人形「Ungrazed」ちゃんをお迎えしました。
箱入りの白い、でも温かい感じのする眠り目の子です。
研究関係のことでは、前半で口頭発表が2本、フォーラムの登壇が1本。
・「人形と共感 :『源氏物語』と『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』」物語研究会5月例会(2024年5月18日)
・「「自然な身体」からの飛翔/への回帰:矢川澄子『兎とよばれた女』と高畑勲『かぐや姫の物語』」日本文芸研究会 第75回総会・研究発表大会(2024年6月16日)
・みょうじなまえ、菅実花、西原志保、和田千寛、山中海瑠「第3回若手フォーラム 人形・玩具表象とジェンダー」日本人形玩具学会2024年度 第36回総会・研究発表大会(2024年6月29日)。
2024年の前半にMISICが2本。
・「『源氏物語』の猫をつかまえる」『いきもののわ』 2024年2月5日
・「誰かと一緒に生活すること:『源氏物語』の結婚から」『総合詩史 PO』193号、pp.20-27、2024年5月
論文も前半に2本。
・「『恋せぬふたり』におけるインターセクショナリティと「家族」」『物語研究』24号、pp.36-45、2024年3月
・「『秋の夜長物語』と稲垣足穂『菟』:動物表象とジェンダー」『文学・語学』241号、pp.14-24、2024年8月
9月に著書が1冊。
・『恋愛しない私でも『源氏物語』は楽しめますか』春秋社、2024年9月
タイトルの通りで、『源氏物語』というと恋愛のイメージが強いかもしれないけど、恋愛しない登場人物もいるし、恋愛しないでも楽しめますよ、という本です。
「大河に喧嘩売ってる」と言われました。
今のように恋愛傾向やセクシュアリティという概念のない社会だったので、恋愛傾向やセクシュアリティがあって、それがアイデンティティと結びつく社会が当たり前なわけではない、ということも書いています。
9月に出した著書の関係(?)で、茨城県立歴史館の企画展「なぜ恋してしまうのか?」(2024年12月14日(土)~2025年年1月26日(日))展のパネルとして、「紫式部の同僚への愛」というコラムを執筆しました。
なぜ恋してしまうのか、という展示なんですが、人は必ず恋をするわけではない、ということも書いています。
関連して、自分で見ていないんですが、「ニコニコ美術館」デビューを果たしてしまいました。
主観的にはこの一年、あんまり何もしないでぼんやりしてたと思ってたんですが、振り返ってみると意外といろいろやっていました。
いまは、(本来春秋社で先に出すはずだった)花と少女に関する本の原稿を書いています。
2025年中に出したいです。
また、口頭発表しただけで論文にしていないネタも大量にあるので、少しずつ論文にしていきたいんですが、今年はモノケンの編集長だから、春休みがあんまり使えないかも(たいてい春休みにまとめて2~3本書いて投稿して、コメント付きの不採用になったらそれをまた次のまとまった休みに修正して投稿して、みたいなサイクルで書いているので)。
今のお仕事の任期が2026年9月までなので、2025年はいよいよ真面目に就活したほうがいいかもしれません。
でも就活(特に面接)、苦手なんですよね~。何か生きた心地がしないというか、面接のない就活ってないかなあ。