おもしろ菜園と木工ライフ

週末を利用し菜園と木工・仏像彫刻、時々山登りを楽しんでいます。 菜園は「男の隠れ家」、菜園の裏わざも紹介します。

秋の七草の一種、桔梗を植えました

2013年07月07日 | 菜園状況


桔梗を植えました。
桔梗は「秋の七草」のひとつに数えられています。

「秋の七草」は、
山上憶良が万葉集の歌で選定し、今日に至っているようです。

秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり)
かき数ふれば 七種(ななくさ)の花

萩の花 尾花葛花 撫子の花
女郎花 また藤袴
朝貌(あさがお)の花

はぎのはな おばな くずはな なでしこのはな
おみなえし また ふじばかま あさがおのはな

「朝貌の花」は、「アサガオ(朝顔)」とも「ムクゲ(木槿)」とも「キキョウ(桔梗)」とも「ヒルガオ(昼顔)」ともいわれ、諸説があるとのこと。
一般的には「キキョウ(桔梗)」を指すとするのが、有力な説のようで、
今では桔梗が定着しているようですね。

桔梗
2013年7月7日 奈良の菜園にて




今年は大豆をつくり、味噌づくりに挑戦します-その1

2013年07月07日 | 大豆・黒マメ・まめ類


大豆を播くことにしました。
今年は大豆をつくり、味噌づくりに挑戦します。

大豆の種類は鶴の子大豆です。

畝幅:90㎝
株間:25㎝
条数:2列
収穫予定:10月下旬~11月上旬

畝たてから播種までを順次紹介します。
耕しただけの畝に堆肥を投入します。
根粒菌に頑張ってもらい、肥料は前作の残肥のみとします。
成育中の様子を見ながら追肥します。




堆肥をすき込みます。
小型の管理機(HONDAのこまめ)で土と混合します。





堆肥をすき込んだ畝
畝の成形は未だです。




畝たてを行います。
畝はかまぼこ形とし、真っ直ぐに張った糸に沿って、畝の幅を決めていきます。




畝の肩の成形を行います。
畝の崩れを防ぐために、鍬の裏で肩の土を固めていきます。




畝の上面を平らにします。
レーキ(土ならし)をつかい、平らにすると同時に大きなゴロ土や石ころを取り除きます。




畝と畝間の境に溝を付けます。
溝は、三角ホーを使って掘ります。
この溝は、後の作業のマルチを張る際に役に立ちます。




畝たてが終わった状態です。
この畝にクロマルチを張っていきます。




いよいよマルチを張ります。
畝の端にマルチを置き、土をかぶせて固定します。




ロールのマルチを畝にかぶせていきます。
この際の、一工夫です。
ロールマルチの筒芯(紙の筒で中空になっている)に適宜のパイプを差し込む。
このパイプの両端にヒモをくくり、ヒモがV字になるよう中央を持ち、これを引っ張ればよい。
この際、ヒモは中央で縛らないこと。他のロールマルチにも兼用するため。
私の場合、マルチの幅は畝幅によって変えるため、95㎝~135㎝の5㎝刻みで用意している。
一番よく使うのは110㎝幅のマルチだ。




マルチの端をカットします。
所定の長さまでマルチが張れたら、縦方向にマルチを引っ張り、弛みを取ります。
端に土をかぶせてマルチの縦方向を固定します。
その後、マルチをカットします。
このときに、通常ははさみでカットしますが鍬を打ち込んで鍬の先でカットすれば簡単です。




マルチを固定します。
通常マルチ側部の固定は、マルチ押さえを使いますが、マルチ押さえの代わりに土をかぶせて固定します。
先ほどの畝づくりで、畝と畝間の境に溝を付けましたが、この溝にマルチ側面の端を埋めて行きます。
このとき、足で軽くマルチの端を踏み土をかぶせマルチをピーンと張っていきます。
夏など、ピーンと張ったつもりでも時間がたてばマルチが熱で膨張して弛んでしまいます。側部片方の土かぶせが終わったと、少し放置した後で、もう片方の土かぶせを行えばよい。




マルチ張りの完成です。
以上で、マルチはきれいに張れました。




マルチの穴あけを行います。
以前にも紹介しましたが、鉄円筒とバーナーで穴を開けます。
大豆なので2列、25㎝間隔としました。




マルチに播種穴があきました。
後は、種を播くだけです。




大豆を播種しました。
マルチに穴をあけた夕方に大きな夕立があり、穴の中が過湿になってしまいましが、
播種することにしました。
播種後、土の状態が適湿であれば水やりはしません。
水をやると、まめが腐って発芽しません。
雨が予想される前日には、播種しないようにしています。
時間の都合で雨でも播種する場合は、ビニールトンネルをかぶせます。
播種後、黄色の鳥よけ糸を張っています。



大豆播種
2013年7月6・7日 奈良の菜園にて



大変手こずったトマトの防鳥ネット張り 

2013年07月03日 | トマト


トマトに防鳥ネットを張った。
5月17日に定植した実生苗の桃太郎
トマトもずいぶん大きくなり、そろそろ色づく頃になってきたので、ネット張りを行った。
昨年は雨よけトンネルをしていたので、サイドの部分を囲うだけで比較的簡単に張れた。
しかし、今回はトンネルを設置しなかったので、トマト全体を覆わなければならない。
おまけに、ネットは使い捨てのオレンジ色の細いネットで、
ネット張りがこの上なくやっかいだ。
高い支柱の先に引っかかったり、それを外したりの繰り返しで、半分あきらめかけたが、
やっとの思いで張り終えた。
やはり、来年は雨よけトンネルを設置しよう。


支柱の先に引っかかったネットの外し方
2リットルのペットボトルに適当な棒を差し込み、
ペットボトルの底でネットを押し上げるようにすればよい。
ただし、ペットボトルの底がネットの網目より大きいことが条件だが


2013年6月30日 奈良の菜園にて




「土手かぼちゃ」ができてます

2013年07月03日 | カボチャ

土手かぼちゃができてます。
どてかぼちゃとは土手の南瓜
昔、河川敷は誰の土地でもなかったため、誰でもがこの土手に南瓜を植えたとのこと。
「どこにでも転がっているし、不味い」というところから「あまり役に立たない」との悪口に使われるようになったそうな。

カボチャは比較的肥料をよく喰うので、畑に植えられず肥料も少ない「土手かぼちゃ」は旨くない。

今年は、「土手かぼちゃ」を作りたいと思い、あえて畑の南斜面に定植した。
もちろん、堆肥と肥料はしっかりと施した。

2013年6月30日 奈良の菜園にて






ゴマの間引きを行った

2013年07月02日 | ゴマ


ゴマの間引きを行った。
6月8日に播種したゴマは15㎝ほどに成長したので、間引いて先ずは2本立てとした。
手前の個所は芽が出なかったので、6月17日に再播種したもの。

ゴマは収穫後の手間がかかるが、おいしいゴマを食べるために今年も栽培した。
ゴマの種類は昨年同様の金ゴマ




2013年6月30日 奈良の菜園にて