｢清秋著I深｣
紫野大亀老師
ばいこう堂のお干菓子
社中のＳさんからいただきました
Ｓさんは
この度転職されることになり
新しい会社でのお仕事が軌道に乗るまで
少しの間稽古をお休みしますと
ご挨拶に来られました
今はお仕事に集中されて
一日も早く職場に馴染んで
またお稽古を再開できる日が来ることを
心待ちにしています
溜塗二重棚 茶筅飾
稽古に毎回
表千家歴代茶杓の写しを使っています
右から
少庵 慶長19年9月7日没 享年69歳
如心斎 寛延4年8月13日没 享年47歳
了々斎 文政8年8月7日没 享年51歳
即中斎 昭和54年8月29日没 享年79歳
明治5年までは旧暦を使っていたので
了々斎までの日付は
現在とは１・２ヶ月ほどのズレがありますが
８月・９月に生涯を閉じられた宗匠の方々です
本歌ではなく
お勉強用に削られたものですが
櫂先（かいさき）に
それぞれの宗匠の特徴が感じられます
今日お稽古に来られたお二人は
それぞれに良い御銘をつけて下さいました
｢歩々起清風｣
｢百代草｣
