小春日和の今日は
風炉を洗ったり
炉の灰を篩いにかけたりといった
作業をしました
今年は
夏に長雨が続いたため
灰に茶汁をかける時期が
例年より遅くなったので
10月までにある程度乾燥するように
いつもより水分を少なめにしていました
湿り気が少ない方が
篩うのはずいぶん楽でした
1時間ばかり集中して篩っていたら
だんだん腰がしんどくなってきたので
一旦休憩。。。
そう言えば
昔受験勉強をしていた頃
母が階段を上がってくる足音が聞こえると
いつもこうやって
お抹茶を運んで来てくれたことを
ふと思い出しました
15分ばかり
ぼうっと空を見上げて休んだ後
残りの灰を一気に篩って
午前中で作業は終わりました
午後は風炉の灰をあげて
風炉を洗ったり
いただいたお手紙の返事を書いたりして
過ごしました