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表千家一期一会

曙会と湯木美術館

今日は
大阪今橋の鶴屋八幡における
曙会の月釜に行ってきました



本日は
市田朝芳庵のご担当でした

朝一番の
九時のお席に入らせていただきました


今日のお道具組は
茶箱のご趣向


点前座では
略盆点てで
おもてなし下さいました


台風の影響で
南からの湿った風が吹き

秋に入ったとは思えない程の
蒸し暑さの中

キラキラ光る銀瓶が
お席に
すっきりとした印象を
与えていました


お床の兜ィは
吸江斎と住山楊甫の合作で

月の字と芒の画


お床の脇には
広島の楓の木で造られた
紅葉の形をした香合


暑さの残る中にも
次第に深まりゆく秋を
感じさせていただきました



お茶席の後に
近くの湯木美術館に
足を延ばしました


平成28年秋季特別展
茶道具と和歌
ーものがたりをまとった道具たちー
(12月4日まで)



茶席の床には
和歌が掛けられたり

お茶道具には
歌銘がつけられたりと

お茶を嗜むには
和歌のこともある程度
知っておかなければと
思うのですが

勉強の足らない自分を
いつも感じて
恥ずかしく思っています

しかし
知識は乏しいけれど

その都度ご説明を受けたり
今日のように
美術館の解説を読んだりすると

お茶道具を通して
日本文化の奥ゆかしさを
感ずることができ

お茶をやっていてよかったなと
しみじみ思います





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