本日は
曙会月釜に出かけて参りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ce/3f67fd85c168ebc396928a2eab14921c.jpg)
今月の席主は
寛澄侑子先生でした
寄付には
見事なつやのある
とても厳かな雰囲気の
払子が掛けられて
思わず背筋が伸びました
席入りする前に
会記を拝見していると
ドイツ製やフィンランド製の
お道具が記載されていて
もしかしたら
クリスマスに因んたお道具組かしら?と
ワクワクしてきました
席入りしますと
お床には
宙宝和尚「本来無一物」
そして
目にも鮮やかな
コバルトブルーの下蕪花入
運ばれてきたお菓子は
まさに
聖夜をイメージした美しい主菓子と
クリスマスツリーや星の光などの
色とりどりのお干菓子!
一気にパーティ気分です✨
お点前さんが着座され
棒ノ先建水から
駅鈴蓋置を手に取られると
えも言われぬ
可愛い鈴の音が。。。
正に
クリスマスパーティのスタートです♪
私は少し高座させていただき
四席目に座りましたので
自分の飲んだお茶碗だけでなく
三客様までのお茶碗も拝見できて
楽しい思いをさせていただきました
席主様は
膝を傷められて
長時間の正座がお辛いとのこと
それでも
椅子に腰掛けて
にこやかにお道具の説明など
たっぷりとお話を伺うことができ
嬉しく思いました
お茶杓の御銘は
「緑毛」
寛澄先生には
まさに「緑毛の亀」の言葉どおり
末永くお元気で
ご活躍いただきたいと思います
お席の後
鶴屋八幡さんの一階店舗にて
2月2日懸釜の
お菓子の相談をさせていただきました
令和7年の節分の日です
お客様の心と一つになって
新春を寿ぐ
楽しいお席になると
いいなあと思っています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/1a/c74ab9badb0dd2fba3be18367f331999.jpg)
鶴屋さんを出た後
御堂筋を歩いて
湯木美術館に向かいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/e7/c51fb439ca8d14f7e4b28aae0c17921e.jpg)
『秋季展 茶道具で旅する』
今回の展示は
「土地」に注目して
日本国内の様々な場所に焦点をあて
和歌からとられた「銘」
「武蔵野」などの土地のイメージ
また
日本各地の「国焼」といった
さまざまな角度から
楽しめる内容となっていました
個人的には
昨日のブログに取り上げた
「盆の添った国焼茶入」を
拝見して
タイミングの良さに
心が躍りました!
それは
瀬戸肩衝茶入 銘『飛鳥川』
「唐木の丸埋物文様がある四方盆」
それと
五種類の仕服が添っていました