表千家一期一会

茶壺の飾り緒


昨日は
いつものように
朝6時半に家を出て
岡山に行ってきました



そこで
思いがけないお稽古を
していただきました



茶壺の
飾り緒の結び方です

こんなことを
教えていただけるなんて
夢にも思っていませんでした


私が初めてお茶の手ほどきを受けた
名古屋のH先生の形見分けとして
もう何年も前に
先生の姪御さんから
飾り緒の雛形をいただいていました


習い事十三箇条の本などにも
写真が載っています

しかし
実際に結び方を教えていただいたことは無く

雛形や写真を見ているだけでは
いったいどうやって
結ぶのか皆目見当もつかず
しまい込んでいました


しかも
そのような飾り緒を掛けた状態で
飾り壺を間近に拝見したことも
私の記憶では一度もありません


なので
私には一生縁の無いことかな。。。と
ずっと思っていました


ところが昨日は
師匠が何度も目の前で実演して下さり
私達にも紐を持たせて練習させて
下さいました

とは言え
一度聞いたくらいでは
覚わりそうもなく複雑で
ほんとに自分一人でできるのか
とても心配でした


家に帰るやいなや着物を脱いで
しまってあった壺を出してきました


案の定
すぐにはできませんでした


しかし
この度師匠に最初の形と
ちょっとしてコツを教えていただいたので
後は
雛形を見ながら
深夜まで悪戦苦闘しつつ・・・


ついに
結ぶことができました!






多分これでまあまあ大丈夫かな・・・
と思いますがどうでしょうか


お床の下座が右になるので
こちら側を行にしました

あってるのかな。。。

コメント一覧

tomoko
雲や様も初めてでしたか・・・!
本当にありがたいことでした。

ところで「ガッツ」という言葉、久しぶりに
聞きました。
あらためてどんな意味だったかなと
思って検索したら「根性」という意味らしいですね。
なるほど。。。と思いつつ、さらに「根性」を検索し
てみたところ、仏教の深い意味にたどりついて、驚きました。
いつも本当に上手に褒めていただいて・・・
やはり、先生は人を育てる力のある方です。
雲や
素晴らしいです。よく復習できましたね。私のお稽古でも今回初めて宗匠が飾り結びを実演されました。私は少し離れて見とれているだけでこの初めての体験に満足しておりました。それに引き替え何時ものことながら原田さんのガッツに参ってしまって居ります。降参です
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