表千家一期一会

10月 且座会



爽やかな秋空の下
本日は
第9回目の且座会をいたしました



「閑坐聴松風」
前大徳文雅師


前々回より
席入りの際に
お床の拝見などをしていただいています




稲塚花入 如心斎好写し

秋明菊





毎回一つずつ
客としての新しい所作を
覚えていただいています

今回は
点前座から出されたお茶の入ったお茶碗を
各自で取りに出ていただきました


「半座を切る」

「膝をくる」


茶道に馴染んだ者にとっては
ごく日常的なこのような言葉も
考えてみると
普段なかなか使わない言い回しなのだなあと
あらためて気づかせていただきました



銘 菊ほのか  鼓月製


いつもお稽古の終わった後に
皆様に感想をお聞きしています


”膝が痛いかなと思っていたけれど
ちゃんと座れてうれしかったです”


”お饅頭を手で二つに割った時
中のあんこが二重になっていてわぁっと思いました”


”何歳になっても学ぶことができるのですね
これからも無理をせずにがんばりたいです”


”釜の音が微かに聞こえて
なんだか心が落ち着きました”



今日もそれぞれにユニークな気づきを
得ていただくことができたようですmeromero2


来月は11月28日の予定です



名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「稽古【且座会】」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事