表千家一期一会

無花果の話





先日お茶事にお招きしたN様より
丁寧な御礼のお手紙と共に
新鮮な無花果が
クール宅急便にて
今朝届きました

まずは早速皮をむいて
いただきました


その後御礼のお電話をさせていただき
あらためて先日のお茶事の話に花が咲きました


そして
話題はいただいた無花果のことへ・・・


左の大きな無花果は
最近よくスーパーなどでも見かけますが
右の小ぶりのものは
あまり見かけません


特に写真下の黒い無花果は
珍しいです


また
私の実家には昔
無花果の木がありまして

私をとりあげてくれたお産婆さんが
無花果が大好きで

「ここに来ると無花果が食べられてうれしい」と
いつも喜んでいたと
母からよく聞かされていました


その木は
私が幼い頃はまだ裏庭にあって
私も熟すのを待っては
もぎって食べていました


本日いただいた小ぶりの無花果を見て
あの頃食べた実家の無花果のことを思いだし
とても懐かしい気持ちになりました


左の大きな無花果は
「桝井ドーフィン」という名で
国内の8割はこの種類が
出回っているそうです

右上は
日本古来の「蓬莱柿」(ホーライシ)

そして
右下は「黒いダイヤ」の異名を持つ
「ビオレ ソリエス」
という種類なのだそうです


どれも甘くて新鮮で
美味しくいただいています


因みに
この無花果を栽狽オているのは
N様のお知り合いの
愛知県一宮にある
ファーム大しまという農家さんだそうです

HPを拝見しましたら
作り手である大島家母娘の
素敵なお話が載っていましたので
よかったら
ご覧になってみて下さいませ

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