表千家一期一会

6月稽古場 1

「山水有清音」

前大徳泰道師

 

花入 江ノ島さざえ籠

糊空木 都忘れ 京鹿の子 縞葦

 

本日は

四滴茶入の一つ

「弦付」を

初めて使いました

 

水滴の稽古のために

四滴茶入を求めたのは

平成二十年

今から十年以上前でしたが

これまで弦付を使ったことは

一度もありませんでした

 

というのは

今までにどの先生にも

弦付の稽古をしていただいたことが

なかったからです

 

本にはある程度のことが書かれていても

自分が習ったことの無い点前は

お弟子さんに自信をもって

お伝えすることができないので。。。

 

しかし

今月の茶道雑誌に

何と!

弦付の扱いについて

詳しく説明されているのを拝見し

一度使ってみたくなって

今日のお稽古で

出してみることにしました

 今日は稽古場にこの2冊を持ち込んで

扱いを逐一確認しながら

お稽古していただきました

 

珍しい道具の扱いに

皆さんも少し緊張しながら

楽しんでいただけたようです

 

ただ

本に書かれているように

蓋をいつもの通り

向こう手前で拭こうとしても

弦が邪魔になって

うまく拭けないようでした

 

なぜかなぁ・・・

と思って茶道雑誌の写真をよく見ると

弦の曲がり具合が

私の持っている弦付と違って

ゆったり大きいように見えます

 

これなら拭けるかもしれないね・・・と

皆さんと写真を見ながら

うなずいておりました

 

 

 

 

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「稽古【洗心会】」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事