表千家一期一会

曙会縣釜

本日は
大阪鶴屋八幡本店にて
曙会の月釜を
掛けさせていただきました

早朝は雨模様のお天気でしたが
お客様の入られる頃には
雨はあがったようで
130名余りのお客様に
お越しいただくことができました


さて曙会で
初めて縣釜させていただいたのは
7年前の12月でした

その時は
「お弟子さんの勉強になるから
是非おやりなさい」と
勧めて下さった方があり
それなら一度だけ。。。と
社中共々水屋の練習を繰り返して
臨みました

終わったあと
社中の中から
色々な反省点をふまえて
「リベンジしたいです!」と
声があがり
「ではあと一回だけしてみますか」と
3年後の4月
釣釜の趣向で
席を持たせていただきました

その後は
世界に猛威を振るった
流行り病のため
お茶会を開くにも
様々な制限がかけられたのは
周知のこと

そのような中
釜を掛ける先生が少なくなり
困っておられるとお聞きし
心が動いて

もし私でもよければ。。。と
再びチャレンジをいたす
ことと相成りました

奇しくも
今年は私が自宅でお茶を
教えるようになって
ちょうど20年となる節目の年

これまで私を育てて下さった
先生方への
御恩返しにもなるかなと思い
お引受けした次第です

前回の縣釜から
早4年がたち
忘れていることも
多々ありましたが
3度目の正直と言いますか

水屋の流れが
今回は今までで一番
スムーズだったような
気がいたします

早朝よりお出まし下さった方々
日中はまだ蒸し暑い中
お越しいただいた皆様に
心より御礼申し上げます

またサポートして下さった
関係者の方々
そして情熱溢れる社中の皆さんに
厚く感謝いたします
m(_ _)m

月うさぎ  鶴屋八幡製


コメント一覧

omotesenkeichigoichie
昨日は、お忙しい中早朝よりお運び下さりありがとうございました。

早速のコメントをいただき、恐縮しております。

今回は、すでにブログでは話題にしていました、例の色紙と萩茶碗を是非ともお目にかけたく、楽しみにしておりました。

先生の過分なるお褒めの言葉、ご褒美としてありがたく受け取らせていただきます。

それにしても、雲や先生の懐の深い想像力と豊かな表現力には、人を褒め育てる魔力?魅力が間違いなくありますね!!
雲や
きょうのお茶会では短い時間ではありましたが、楽しく過ごさせていただき、旧交を温めることができた思いです。
洗心の色紙には参りました。教育の力を感じるとともに、原田さんの類まれな才能をひしひしと感じた時間でもありました。感謝申しあげます。また、おませなひねた渋い趣味の高校生だったということも改めて認識いたしました。
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