表千家一期一会

9月稽古場④


今日の研究会では 且座の稽古をしました

且座は 七事式のなかでも
花月のような厳格なものではなく
また 数茶のようにくつろいだ雰囲気でもない
「中道」のものといわれます

茶事の内容を集約した形をとっているものの
修練であって 茶事ではない

この「中道」という在り方は
むしろ 規矩に徹する稽古よりも
難しいのではないかと
私は感じています



『鳥啼山更幽』
(鳥ないて 山さらに幽なり)
前大徳明道師



正客が「花」を入れます



次客が「炭」をつぎます



三客が「香」をたきます



東(とう)が「濃茶」を練ります



干菓子の代わりに「み菓子」が出されます



半東(はんとう)が「薄茶」を点てます

コメント一覧

tomoko
且座、花、炭はともかく、重香合の扱いは、しばらくしていないと、忘れます。
三つ引きも、頭ではわかっているのに、どことなくぎこちなくなりますよね。
お弟子さんのお稽古を見ながら、自分自身のよい勉強をさせていただいています。
資格者講習会も 楽しみですね。


雲や
9月はやはり且座ですよね。
こんどの講習会も且座でしたかね。
わたしのお稽古では、9月は暑かったということで、
今月10月の予定です。
どの役に当っても出来るように準備しておきます。
炭以外なら学校でも出来そうなのですが、
少し人数が足りないかなあ。
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