表千家一期一会

10月稽古場②



『清風萬里』
(せいふうばんり)
禅居庵 一渓師



花入  宗全籠
薄 木槿 吾亦紅 水引草 
杜鵑 秋丁子 藤袴 桜蓼

  

中置 濃茶



主菓子 山づと 鼓月製



トルコ旅行のお土産にいただいたトルコ菓子を
ヴェネツィアングラスのコンメ[トに
入れてみました

コメント一覧

tomoko
ししどひろみ様

いつもありがとうございます。
「廬爆」の銘は、
蓋裏に了々斎宗左が
李白の「望廬山観瀑」の詩を書いていることに由来する
ということは
既にお調べになったことと思います。

そして「名物」とは
古来有名な物として、また銘を付けて愛玩されてきた器物で
「その道具自体の価値はもとより、
所持者や伝来によって、別格のものとして分類するために呼ばれた言葉」ですから

了々斎により
蓋裏に有名な李白の詩が書かれている
素晴らしい朝鮮唐津の水指

ということで
「千家名物」とよばれているという

そんな一般的な説明しかできませんが。。。

ししど様は
お茶のことを深く丁寧に探究されていらっしゃるのですね。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます(^^)




ししど ひろみ
お家元の初釜に伺う時に、貴先生のホームページが目に留まり、それから虜で、私の稽古の参考にさせていただいております。ところで千家名物の朝鮮唐津水指「慮瀑]ロバクの名前の由来は茶道辞典に乗っておりましたが、どうして千家名物になったのか、教えてほしいのです
tomoko
いつもありがとうございます。
お察しのとおり 千家名物の朝鮮唐津水指「慮瀑」の写しですが、これは 伊勢の菰山窯(こさんよう)という窯で焼かれたものです。
いよいよ名残の季節ですね。
雲や
水指が大きくはっきり見えました。朝鮮唐津か備前に見えました。「ロバク」の写しでしょうか。
この白の流れがいい感じですね。
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