先日の口切茶事で
炉を開き
本日より
いよいよ炉のお稽古が始まりました
「鶴舞千年松」
東大寺長老寛秀師
今日はまず
炭点前から始め
その後は
全員に薄茶点前をしていただきました
お茶の新年を迎え
お弟子さんお一人お一人が
それぞれに心新たにご挨拶された後
真剣な面持ちでお稽古に取り組まれました
その姿を拝見しながら
私自身も
またこの一年
このお弟子さんたちと共に
精進して参りますことを
あらためて心に誓いました
とはいっても
徒に何かを追い求めるでもなく
気負うことなく
春夏秋冬の美を味わい
心許せる方々と
お茶を喫し語りあいながら
共に楽しんでいけたらいいなあと
しみじみ思っています
ブログに訪れてくださる皆様も
よろしければまた一年
どうぞ変らずお付き合い下さいませ
主菓子 蔦紅葉 (鼓月製)
干菓子 両判 (末富製) 秋の山路 (甘春堂製)