古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

掏摸の後遺症 ビザ取得

2010-08-10 02:53:59 | 日記
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その70

2010年 8月 9日(月)

ビザ添付のパスポートを受領する。ビザ代160元也。
8月6日受付、8月31日までの26日間ビザだ。
何とも中途半端な日数だ。
8月2日に預けたので、それから30日間のビザという事かもしれない。

中国銀行四川分行でネットバンキングの手続きをする。
新しい口座でのネットバンキングが出来るようになった。
後ろに並んでいた孫小×と言うネーちゃんが色々と手伝ってくれる。
如何したのと言われたので、実はと西寧市の掏摸(スリ)団の話をすると、
当ったり前でしょう、中国にはプロがいるのよ、
大事なものはこうやってと言いながら胸の前でバックを包んだ。
さらに、中国人はみんな泥棒と思いなさいと言う。
えええ、、
あなたも中国人でしょうと思うが言葉が出ない。

良い所のネーちゃんらしく母親と一緒に3000英ポンドを下ろしていた。
外貨での預金も出来るようだ。

盗られたものは戻ってこないが、パスポートとビザ、カードの一枚だけは何とか手にする事が出来た。
これで、何とか、旅は出来る。
丁度25日目だ。意外と時間が掛かった。

さて如何しよう。
ドッカに行こうか、何をしようか。
二十日しか無いと旅は出来るが放浪するにはちょっと短すぎる気がする。

一度日本に帰って最強のビザを手に入れようか。

それからまた出直しだ。