東日本大震災(仙台市若林区荒浜)
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その105
2011年5月25日(水)
二ヵ月後の震災の後を見に出かけた。
仙台空港から荒浜、鳥の海に出かける。
津波の威力の凄さを見るのみ。
車が田んぼにゴロゴロ転がっている。
物置にしていただろう貨車も転がっている。
荒浜、鳥の海は一部の鉄筋コンクリートの建物を残して洗い流されている。
何百何千の家が有った筈なのに更地になっている。
電信柱が倒れたり、傾いたりしている。
歩道の手すりがひしゃげている。
大木が折れて流されて、田んぼにある。
海岸の防風林の松が根元から折れて、内陸側に綺麗に並んで倒れて、枯れている。
遺体こそ無いが、瓦礫が散乱し、砂埃が舞い上がっている。
合掌。