TENZING HILLARY AIRPORT LUKLA
すれ違った多分Lukla行き飛行機
Kathmandu空港
2017年11月12日(日)
昨日、宿にチェックインすると同時に宿のオーナーに今日のフライトへの変更手続きをお願いした。
繁忙期の今は二三日ぐらい待機しなければと覚悟していたが、夕方宿に戻ると、オーナーがあっさりと、明朝8時に飛行場に行け、8時30分の便に変更できた、と言う。
小生の予約日はまだ三週間も後だが、一向にお構いなしだ。
30分前にチェックインで本当に大丈夫なんだろうか。
心配でオーナーに言われた時間よりも早くSITAのカウンターに行き、予約票を提示すると、後でと言われる。
8時30分になってやっとチェックインする。
ボーディングカードには日付も発時刻も何も印字してない。
便名だけがマジックで走り書きしてある。
何時の出発かと聞くと、多分9時だがまだカトマンズ空港を出発してないから、10時頃かなという返事だ。
ピストン輸送をしているのでそんなものかと諦めるが、荷物は預かってくれる。
待合室には百人以上の人間がいる。
昨日の抜きつ抜かれつした人が居たので、声をかけると同じ便名のボーデングカードを持っている。
Jiriまで歩くのは諦め、今日の便でKathmanduに戻るとのこと。
昨日購入できたという事は、どうも、SITAの増便のようだ。
何もする事が無いのでボーと駐機場を眺めていた。
SITA の飛行機が乗客を乗せている。
だが小生の乗る便はこの次かなと、ととと、小生のザックが手押し車に乗せられてその飛行機に積み込まれるではないか。
ええええ、俺の乗る便だ。
慌てて駐機場に駆け込むと小生が最後の乗客だった。
アナウンスも案内も何も無い。
自分で自分の便をチェックしなければならないようだ。
とにかく、最後に滑り込むとドアが閉められ直ぐに動き出した。
座席はコックピットのすぐ後ろの右側だ。
一番に並んで座りたかった場所だ。
右側はヒマラヤの山並みを眺められる。
エベレスト街道の旅の終わりだけはラッキーのようだ。