塩原温泉 小さな旅館 若宿六の気ままな日記

『栃木県自然豊かな塩原温泉』小さな旅館を営む宿六の気ままな画像と日記

『真壁のひなまつり』視察研修日記

2011年02月26日 | 宿六の勉強
 のち 強風


今日の塩原温泉はいい天気でしたけど、朝のうち風が強かったです

夕方には落ち着いてきて、だんだん春を感じさせる天気でした


大田原市金丸にあるザゼンソウ群生地でザゼンソウが咲き出しているようです。

ザゼンソウはその名の通り、僧侶が座禅を組む姿に似ていることが名前の由来ですが、近年湿地帯植物が減少している中、群生しているのは珍しいそうですね。

お問い合わせは大田原市観光協会まで・・・0287-22-2273


さて、先日茨城県桜川市真壁で開催している『真壁のひなまつり』を視察しに行ってきました

塩原温泉で毎年4月~5月にかけて行われているイベント『つきおくれのお雛様』の参考にするための研修です。

今年で9回目を迎える真壁のひなまつりはなんと193店舗が参加している街全体のイベントです。

平日なのに駐車場には大型バス数台、通りには驚くほどの人で賑わっています。

各店舗でお雛様を飾っているのですが、店舗ごとに色々な工夫が施されていてとても参考になりました。

古いものは江戸時代のお雛様もありました。

精肉店ではお雛様の形をしたコロッケが販売していたり、ホントに街全体がお雛様ムードでした。

真壁は石の町として、全国でもトップクラスだそうですが、そのせいか石を使用したお雛様が多く見られた気がします。

あとは、有形文化財に登録されている建物が数多く、古い建物がたくさんありました。

調べたら昔は城下町として栄えていたそうです。

参考になったのは、竹を使った飾り付けを上手くやっていたので、塩原でも真似できればと思いました。

町全体がお雛様一色でした。

塩原温泉も見習わなければならないのかもしれませんね・・・。