やっぱりヨットに乗りに行こう!

相模湾、東京湾のヨットライフに関する風景や艇や人物の写真をベースにした日記です。

八幡平

2016年10月16日 23時12分24秒 | 旅行

10月7日(金)


安比のロッキーインで朝食後、チェックアウト。
目の前のテニスコートでいわて国体の少年/少女のテニス大会が開かれていたことに気が付きました。

朝のうちに八幡平アスピーテラインをドライブすることにしました。

岩手山はラジオで今シーズン初めての初冠雪が観測されたと報じられていました。


人生初のアスピーテラインは申し分なし!






アスピーテラインの最上部見返り峠ではロープに氷柱がぶら下がっていて、ガスもかかっており、とても寒かったです。
一昨日まで宮古で半袖短パンでいたことを考えるとギャップがありすぎです。
雄大な景色が広がります。


樹海ラインを降り始めると何やら湯気が出ている場所がありました。どうやら天然の温泉のようです。


あとは一気に東北道、仙台道、常磐道で家に帰りました。1週間ぶりの我が家でした。

大間崎、仏ヶ浦、R338海峡ライン

2016年10月14日 22時38分15秒 | 旅行

10月6日(木)

野辺地からむつ湾沿いをR279で北上します。


下北半島の斧の刃物部分にある山が見えています。


実はこの道、昭和48年(1973年)に高校の修学旅行でバスに乗って通った道。
そして昭和50年(1975年)にHONDA CB350Fourで通った道です。
横浜町あたりはちょっと見覚えがあったりして懐かしく思いました。

野辺地の宿では「むつ市まで1時間、むつから大間崎までは1時間半」と聞いていましたが、2時間ほどで大間崎に到着。

函館山が見えています。

確か高校の修学旅行の時、この石標を囲んで記念撮影したような・・・・。


大間マグロの宅配を予約。赤身と腹上一番! 今から楽しみです。
その他ウニやつぶ貝もいただきました。


大間崎からR338海峡ラインに入ってドライブを続けますが、すっご~い絶景の連続です。
おまけに平日のせいか行き交う車はほとんどなく、超快適です。

仏ヶ浦に到着。


山道を600mほど降りて海岸に行きます。
これがまた絶景!








佐井から海路を遊覧船に乗って観光客が訪れています。
その遊覧船は岸壁でいわゆるワンラインドッキング(船の中ほどと岸壁を1本のロープでつなぎ、微速でプロペラを前進方向に回して船を固定させる係船方法)。


仏ヶ浦からR338は山道になりますが、山並みの向こうに津軽海峡、そして津軽半島が見えて旅情をそそります。




脇野沢で昼食。塩干しラーメン。


脇野沢から東へ走る道はすぐ右側に海が迫っていて、これまためったに見られない景色の連続です。






むつ市まで到着。六ヶ所、三沢を抜け八戸自動車道に乗り、あとは一気に今夜の宿、安比高原に向かいます。

安比高原のロッキーインには18時前に到着。ウエルカムドリンクをいただき、貸切風呂にゆったりとつかり、サウナも楽しみ、夕食です。
暖炉を前にゆっくりとおいしい食事をいただいて就寝しました。


浄土ヶ浜

2016年10月13日 22時39分03秒 | 旅行

10月5日(水)

10月1日朝から岩手県宮古市での国体の運営のお手伝いをしていました。
リアスハーバー宮古の建物はほぼ屋根まで津波につかったとのこと。恐ろしい高さです。


建設された巨大な防潮堤の左側が町で、右側がハーバー、そして宮古湾です。


まだ更地が多く、ダンプカーが走り回り、先月には水害もあってまだまだ復興途上という状況にもかかわらず国体が出来たということは、関係する方々の並々ならぬ努力の成果だと思います。敬服いたします。この国体がさらなる復興のスピードアップのスイッチになるといいですね。

さて、国体のセーリング競技最終日の今日は無風の為ノーレースで仕事がほぼ午前中で終了。 今大会には車で来ていたので、ドライブ旅行をすることにしました。
途中、宮古市内の歩道橋では津波の浸水線表示があり、かつて写真や映像で見たことを思い出します。


先ずは、宮古にある浄土ヶ浜を探訪。鋭く尖った白い流紋岩による絶景が見ものです。




海の水もとてもきれいでした。

その後三陸を北上。途中、田老とか久慈とか津波の被害の痕跡が残る場所を通るたびに胸が痛くなりました。
途中の野田の道の駅で、特産物の海藻や山ブドウのピューレを買いましたが、野田塩ソフトクリームの優しいしょっぱさがおいしかったです。

八戸をパスし野辺地の松山旅館に投宿。
到着時は台風18号からかわった低気圧の影響で雨。一晩中、吹き降りでした。

東海汽船さるびあ丸の船旅(八丈島→竹芝)

2016年07月14日 13時59分45秒 | 旅行
6月20日(月)

八丈島の底土港。青ヶ島行きの船が既に桟橋で出発を待っている所に、東海汽船のさるびあ丸が到着。

今日はそのさるびあ丸で本土に戻ります。

八丈島を9:35に出港。八丈小島も見送ってくれます。


天気は曇りでどんよりしてます。スカッと青空だと海の色もいい色なのでしょうが、今日は冴えがありません。

曇っていて御蔵島も全景をみることは出来ませんでしたが、幾筋かの滝が見えました。原生林に覆われていて水の島と何かに書いていましたが、まさにそのとおりのようです。


御蔵島に着岸する際デッキにいたら強風でタモリカップの帽子が飛んでいってしまいました。止め具をつけていたのに~。

航海は順調に三宅島に立ち寄って、あとは一路竹芝桟橋まで。
サタドー岬も見送ってくれています。



浦賀水道に入ると速力がガクンと落ちます。法律で12ノットまでしか出せないようになっています。
マストには上から順番に、第2代表旗、N旗、S旗が揚がりました。「我、浦賀水道、中の瀬航路を北行し、東京あるいは千葉に行く」という意味のようです。

間もなく到着です。レインボーブリッジの下をくぐって、19:40、約10時間の船旅が終わりました。


たまにはこういった旅客船での船旅もいいものですね。

雨の早朝、あじさい祭りの下田公園

2016年06月21日 23時51分24秒 | 旅行
6月16日(木)

東京駅13時発の踊り子7号はがら空き。横浜から熱海まではノンストップなので、駅弁とビールが進む。


下田に着くと雨。海路で来た仲間と合流し、あらためて酒を飲む。
仲間たちは諸磯-下田間でキハアマグロを釣り上げたとのことで、ヨットの中でカルパッチョをいただいた。実にこれが美味!


6月17日(金)

下田ボートサービスに係留しているヨットの船内で朝を迎え陸地をブラブラしていると、公園の駐車場の裏側に道が続いているのを発見した。
今日は出港しない予定なので、暇つぶしに帆ならぬ歩を進めてみることに。
そもそも、この時期は「あじさい祭り」というイベントを開催しているらしい。
なるほど、多少ピークは終わってしまって花びらが少し枯れ始めているが、紫陽花がそこここに咲いているではないか。
坂を登ると先ずアメリカの元大統領ジミー・カーター氏の碑が現れる。


ほんの少し歩くと広場に出るが、ここで各種催事があるらしい。ここにもトイレがあることを発見。今度使ってみようかなどと思いながらさらに坂を上ると、日米修好の記念碑とペリーとシーボルトをかたどった開国記念の碑があった。



紫陽花の群落もあるようだが、雨の早朝であることと少し枯れ始めていることで写真の出来栄えに自信が持てず、とりあえずパス。
さらに上がると、裸婦像が3体。周りに人っ子一人いないが、なぜか見るのが恥ずかしく、そそくさと通り過ぎる。さらに登ると天守後の看板が。そうここは鵜島城(下田城)があり、北条方の水軍の拠点だったらしい。


秀吉軍が1万人で攻めてきたときには6百人で籠城し50日も戦ったとのこと。
頂上部分を取り巻くように空堀りが掘られていて、いまだにはっきりと掘り後がわかる。なおこの堀は畝堀りといって畝が作られていて敵の侵入を防ぐのに有効な山城の特徴的な掘割だったそうです。畝は目を凝らしてみると一応わかるのである。


犬走島の遠望。


海中公園側に少し降りると見晴らし台があり、沖の方を望むことができる。


最後に街のほうをパシャッ!  火山の造形美なのである。


下田駅からバスもあるようで、6月の天気が良い日はかなり紫陽花がきれいで上り下りがある分、やや健脚向きかもしれませんが、なかなか良い公園だった。

日がな一日のんびりとし、遅い夕方を迎え船内で熟睡し、翌朝下田を後にするのであった。