久しぶりのヤマハ２５マイレディ

５月２９日（日）

２４年ぶりぐらいでしょうか。久しぶりにヤマハ２５　マイレディに乗りました。
Ｋ藤さんがマイレディ２５Ⅱを東京湾マリーナで購入。仲間内で係留地の横浜ベイサイドマリーナに回航することになったのです。

まず８時に４人で南砂町駅に集合し、タクシーで湾マリへ。
ドックアウトしてすぐ夢の島マリーナの船で船中泊した５人目の仲間をピックアップ。
早速シャンパンで乾杯。
ゲートブリッジ沖をフルセイルで帆走します。メインもジブも新しいダクロンセイルです。
しかしすぐに風が弱くなり機帆走に戻しましたが、その間シャンパンを２本空け、赤ワインを１本空けとアルコールが進みました。
本牧沖で再びフルセイルで帆走。ついでにジェネカーも揚げてみました。

ベイサイドマリーナに入港後はゲストバースに付けてオーナーのＫ藤さんは各種手続き。Ｙ中さんが陸路でやってきてくれました。
片付け後、私は飲みすぎでデッキの上でダウンです。

Ｂバースに移動して水洗いしました。


カッティングシートはまだ貼っていませんが、艇名はＤＩＯＳＡ。スペイン語で”女神”だそうです。

１９８０年台後半、私達が共同で最初にクルーザーという響きを持ったセイルボートを買ったのがマイレディでした。
２５フィートというサイズにしてはきれいで広い個室トイレを持っているのがうれしかった記憶があります。
当時のヤマハのシリーズ戦や相模湾スモールボートシリーズ戦で勝ちまくったり、西伊豆や新島に行ったりしたことが思い出されました。
ボルボがスポンサーになった新春レースで優勝したり、オーバーナイトだった初島ダブルハンドで３位になったことも楽しい思い出です。
当時の私は今で言ういわゆるアラサー（アラウンド３０）でした。今のアラサーの人たちにヨットを好きになってもらったり、ヨットを所有してもらうようにしないと、２０年語、３０年後の日本の海はすごくさみしくなってしまうかもしれないなぁ。。。そんなことを考えた１日でした。

テストセイル、そしてヨット体験会

５月２１日（土）

今日はＰＬＡＮＥＴのニューセイルのテストです。
セイルメーカーの方と、Ｓ田さん、Ｋ井さんに乗っていただきました。
ソレイユルボンの我が艇としては、なんと！　３６年ぶりのニューセイルです。
実は今まで使っていたセイルの製作作業に今回のセイルメーカーの方が携わっていたようで、不思議な縁を感じます。

船のすべりは明らかに良くなりました。まさにセイルはエンジンですね。

リーチの開閉、ドラフトの浅深、ウェザーヘルムの強弱、ヒールバランス、前後のトリムなど、スピードに影響するコントロールをひととおりチェックし、ニューセイルに関する艤装面での課題と今日の風域でのセッティングは一応明確になった感じです。
てかっ、レース艇ではないんですけど。。。。









夜は皆で呑んだくれて船中泊。今日の諸磯湾は静かでほとんど揺れませんでした。


５月２２日（日）

早朝散歩。諸磯湾の北岸を散策しました。

すばらしい横断幕。


油壺造船所から見た諸磯灯台。


今日は諸磯のVol de Nuitで、こども達のヨット体験会です。
１０時から約２時間気持ちの良い北東の風を受け、佐島沖までの往復を楽しみました。
こども達の舵の腕前はなかなかのものでした。
ヨット体験会の艇団にSail for SMILEレースの艇団と、相模湾は久しぶりに数多くのセイルが見える遠景となりました。
ヨットの数が多いと、なんかワクワクするというか、うれしいというか、気持ちが高ぶる感じがありますね。

秋谷－城ヶ島往復レース

５月８日（日）

リビエラ主催のShonanレースに参戦する諸磯の Vol de Nuit に乗艇。

秋谷沖をスタートし、城ヶ島沖のマークを反時計回りに回って秋谷沖でフィニッシュするレースです。

天気も良く、風もいい具合。
スタート後すぎすぐ下には FUTA DE PASSE。 愉快なＫ田さんが乗っています。


前のほうはビットリアとシャークＸ。その他高速艇は徐々に間を空けていきます。


南風ですがまだ肌寒く、半そで短パンといういでたちには少々無理がありましたが、さわやかな風を感じ気持ちの良いレースでした。

クラスＮのＢグル－プでは、VOGUE、TIBURON に次いで３位！
今年３レースで今のところ８０点。（このシリーズは高得点方式）

帰港後はみんなで鳥九大森店の唐揚げ弁当を食べ、片づけをして解散。
自分は京急マリーナで先日の大風で飛んだコンパスカバーの取り寄せを依頼しました。

強い南風の日が多く予定が狂うことが多かったＧＷも、お・し・ま・い。

千葉県高校総体初日のお手伝い

５月７日（土）

千葉県高校総体セーリング競技の初日、運営サイドで参加です。新学年での千葉県チャンプが決まる重要な大会です。


午前中は平均１０ｍ/ｓを超える南西の風でハーバーが出艇禁止で、風が落ちるのをみんなで待ちます。


今年のＧＷはどうも強風が多いようです。

しかし午後になり平均が９ｍ/ｓを割るようになり禁止が解除。
ほぼ同時に選手たちがヨットを海に出します。


ＦＪ級が１３艇、シーホッパーＳＲが３艇、海に飛び出します。
港口は南西からの波が集中してますが選手たちはなんなくクリア。


風軸２２０度、ソーセージコースが設定されました。
幕張をバックにスピンでプレーニングする選手たち。


２本目は風ががくっと落ち、時間の関係でコース短縮されましたが、なんとか２レース消化できました。

関東ミドル三日目中止で整備に変更

５月５日（木、こどもの日）


諸磯ヨットクラブの Vol de Nuit で関東ミドルボートの三日目に開催されるオープンレースに出る予定でしたが、昨日の爆風の影響で中止となりました。
折角集合したので、整備の日となりました。
Vol de Nuit は電気系統の整備。
油壺京急マリーナのＰＬＡＮＥＴはマストトップのハリヤードシーブの点検をＧ藤さんにやっていただき、あとは自分でパルピット、スタンション、そしてハルの磨きです。
シーブは特に問題ないとのことでした。Ｕ型のシーブなので現在のワーヤーハリヤードからロープのハリヤードに替えても問題ないようです。
船齢３６年ですから予防保守を考えたいと思います。

天気は最高です。パルピット、スタンションも磨けばまだまだ光ります。


ハルも頑張ってコンパウンドで磨きますが、所詮手でやるのでムラになってしまいます。


ふと振り返ると安良里の名艇”美如佳”が古巣で骨休めしていました。林の２８フィート。いい船だなぁ。


磨きがひととおり終わったので手終いし、ビールを１本！

諸磯湾の緑を見ながら、近くの鳥たちの声を聞いてまったりとする時間は最高です。

その後はマリーナの２階で仲間たちと食事をし、昼寝をして夕方まで過ごしました。
４／２８はダイヤモンド富士だったようですが、もう夕日がふもとに沈むようになりました。


家に帰ったら菖蒲湯が待っていました。