やっぱりヨットに乗りに行こう!

相模湾、東京湾のヨットライフに関する風景や艇や人物の写真をベースにした日記です。

霧の伊豆諸島

2014年08月21日 23時48分18秒 | ヨット
8月13日(水)

海羚で夏のクルーズ。 先ずは、夢の島から三崎まで。
うらりではクリストファーさんに横抱きさせていただきました。
 (撮影:Hさん)


8月14日(木)

一路、新島へ。霧が発生していて大島の手前で1回目のホワイトアウト。涼しくてよいのですが、視程が・・・

2回目のホワイトアウトは大島横から竜王を抜けるまで。
その後霧が晴れて利島、鵜渡根、新島が見えて来ましたが、やはり利島付近はガスッてます。


新島港ではニコニコ丸さんに横抱きさせていただきました。


8月15日(金)

大島に向かいますが、白ママを見てからにします。
新島を南側から見ますがガスってます。


  霧のエンド

早島を交わすと、霧の中から白ママが・・・・・





利島もガスの中。  先日のパールでは利島は夜霧の中でしたので、おそらくこんな感じだったのでしょう。


大島も島全体がスッポリと雲に覆われています。


野増にもやって、隣の潮だまりで海水浴。
 (撮影:Hさん)

8月16日(土)

大島から三崎。海況は先日のトランス相模の時と同じ、35ノットの真ラン。
夜は油壺京急マリーナの夏祭りではっちゃけました。


8月17日(日)

三崎から夢の島へ戻って今年の夏のクルーズは、お・わ・り。



















トランスSAGAMI、落水事故がありましたが無事でした

2014年08月04日 22時23分01秒 | ヨット
8月2日(土)

下田へ回航

油壷京急マリーナに6時半に集合のところ、寝坊のため遅刻して7時過ぎにマリーナ着。
7時25分、出港。
一路下田へ向け回航。メンバーはS田さん、K井さんと自分の3名。
トウキョウズカップのレースボートは微風とうねりで苦戦している模様。
フリートのはるか前方をとっとこ走り抜け、224度で爪木崎を目指します。
ビールを飲みながら特に強い逆潮も受けず、真っ直ぐ機走。
爪木手前でトレッキーに抜かれ、16時半、柿崎桟橋に無事到着。エスメラルダに横抱きさせてもらい、ビールで乾杯。
宿でひと風呂浴び、のんびりしてから前夜祭へ。
この日開催された石廊崎レースでは京急マリーナ組のトレーサーがクラス優勝、アップルがクラス3位と活躍し、表彰されていました。
おめでとうございます。
飲み放題、食べ放題でおいしい食事とお酒や果物、かき氷を楽しみ、恒例のサンバガールズとギターのライブ、締めは迫力の白浜太鼓も楽しみました。


8月3日(日)

トランス相模ヨットレース

10時。6名乗艇。スタートラインの岸よりのアウターマーク寄りからスタート。
下田の東の暗礁帯をクリアするまではジブで走り暗礁帯乗揚げのリスクが無くなったところでスピンアップ。
(右から2番目にちっちゃく写っている)

大島寄りとラムライン寄りと幅広くばらけた中、うちらはラムライン寄りを選択。
前にグランブルー、オーシャン、左前にトレーサー、左にシャークを見ながら順調に走っていたところで、事は起きました。
大島を超えてから10マイルくらいでしょうか? 風速は25ノットぐらい、スタボーのデッドランで赤白ブイを目指している状況で、前方のグランブルー,オーシャンが激しく左右にローリングしているのを視認してからしばらくして、うちらもかなり大きくアンヒールしてワイルドジャイブし、結果ブローチングしてしまいました。
ブローチング中、スピンはポールが風下でスピンシートが風上にある状態で結果としてスピンがフォアステイに絡むことになり、その後無理くりジャイブしましたが、またそこでブローチングし船は切りあがり大きく左に傾きます。
横倒し状態を脱却できないままなんとかスピンを降ろし、ヘディングを風下に向け、No.3ジブをUP。
気がついたら周りの船の多くがジブになっています。
しかしジブを活かそうとすると斜めに走るしかなく、艇速も出ません。
南西沖ブイを右に見た辺りで風が落ち、周りの船もちらほらスピンを上げ始めます。
意気消沈状態から脱し、全員老体に鞭打ってまずはシート、ハリヤードを整理してスピンをUP。
赤白ブイでスピンからジブに替え、ブイではクリアヘッド、クリアスターンでゼファーに半艇身遅れでで回航。
その後ゼファーとバトルしながら1秒競り勝ちフィニッシュ。

京急マリーナ組もうちらだけではなく、アップル、ニヨルドもブローチングしたとのこと。
うちらも先行艇の激しいローリングを見た段階でスピンを降ろすなどの早めの対応が必要だったかと反省しますが、正直時間的余裕はなかったかなぁ。
ブローチングしなかったトレーサーは見事クラス2位。おめでとうございます。

遠くに見えたメインを降ろしてスピンだけになっていた艇は落水もありかなり深刻な状況だったようですが、海保に救助されたということを後から聞きました。とにかく、無事でよかったです。事故の概要は、こちらのブログで紹介されています。

下田行きが機走で約9時間。下田からはセーリングで約6時間半。
二日間で合計15時間半の海旅も終わりました。次はお盆休みのクルージングです。