がんばれ中学生

８月２０日（土）～２１日（日）

土用も過ぎて、夏が少しずつ背中を見せ始める頃とはいっても、めちゃめちゃ暑い稲毛では全国中学生ヨット選手権大会が開催されました。

シーホッパーＳＲ（ショートリグ）、ミニホッパー、ＯＰの３種類の艇種で１３０艇近くが神奈川、茨城、富山、山梨、静岡、香川、高知といった県から集まりました。

初日は午前中が微風で午後からなんとか２レースできました。
：シーホッパーＳＲ級、ミニホッパー級

：ＯＰ級

でも中学生の体力と技術では７～８ｍ吹くとバタバタと転覆します。レスキューが大活躍です。

二日目も微風でスタートさせても大きな振れでノーレースになったりで、なんとか１レースをこなせましたが、弱い風に加えて逆潮が強く、スタートできなかったり、タイムリミットまでにフィニッシュできない艇が多いレースとなりました。

この中学生の中から将来オリンピアンが誕生するといいですね。

いやはや、安近短なミッドサマー

いやはや。８月はブログをしばらく更新してませんでした。
基本的に毎週末ヨットに関係しているのですが、なにせ暑くてＰＣを立ち上げるのも億劫で、おまけにＰＣは調子悪いし、リオのオリンピックが始まって夜中や朝方にテレビを観て感動ばかりしていて、なかなかＰＣの前に座れないというのが実情です。

一応、何をしたか簡単にまとめてみます。


８月６日（土）～８月７日（日）

スナイプマスターズのレース運営のお手伝いで葉山新港にいました。パーティは森戸の海狼で、宿舎は逗子マリーナのカトレア館。
天候に恵まれ、５レース全て実施できました。新たな出会いに感謝です。
　レースの模様

　早朝に逗子マリーナから江ノ島を望む


８月１１日（木）山の日

夢の島から浦賀ヴェラシスまで、海羚（ハンター・レジェンド　３７．５）でクルージング。
到着後はシャワーを浴びて、久里浜に出てすし屋で宴会！
ここでも新たな仲間と同じ海を楽しむことができました。


８月１２日（金）午後～８月１５日（月）

ＰＬＡＮＥＴで３泊４日、諸磯の湾内生活を楽しみました。


ある時は同じマリーナの知人のヨットでセーリング。
ある時はそのヨットで昼間から大パーティ。


ある時はマリーナの夏祭りを楽しみ、ある時は機走で海上散歩。
ある時は湾口でアンカリングしている仲間の船に横抱きして海水浴！

珍しく、遠距離クルージングに行かない、超近場の滞在型ヨットライフでした。

福田から的矢まで

７月３０日（土）

前夜、新幹線で掛川、ＪＲで磐田、磐田駅南口からバスで豊浜、豊浜のバス停から歩きで福田（ふくで）漁港へ。
福田の新港の東側の船溜まりに係留している、この日シンングルハンドで清水から移動してきたマリリンに合流。
オーナーのＹ田さんが就寝した後、天の川を眺めながらゆったりとビールをいただきました。

二人で６時前に出港。福田を後にします。


マリリンはベネトウ社のオセアニアス３６１。

ビミニトップが付いていて直射日光を浴びることなくクルーズできるので快適です。

浜名湖沖を西に向かっていると前方の空には幾筋もの飛行機雲が。丁度見上げる高さでかなりの急角度で南にターンしていくのは関空を飛び立った南半球行きでしょうか？　それ以外にも西から東へ、東から西へ、かなりの飛行機が交差してます。
北から南へ飛んでいくのはセントレアからの飛行機でしょうか？高度が低いためかまだ飛行機雲を引いていません。




それにしても、文明のパワーで大自然の空の景観をにここまで変えてしまう人類に横暴さを感じてしまいました。

５０マイル以上、ひたすら西に向かい的矢湾に到着。最奥部の鳥羽マリーナに無事舫いをとりました。

ここでも西の空は飛行機雲だらけですね。

まだまだ旅を続けるＹ田さんを後に、先ずは千賀口のバス停へ。バス停まで乗っけていただいた四日市のボートオーナーの方、どうもありがとうございました。

千賀口から鳥羽駅までバスの乗客は自分ひとり。料金は６００円。完全に赤字でしょう。ちょっと申し訳ない気持ちになりました。


鳥羽駅では伊勢うどん。


近鉄特急、新幹線のぞみ、ＪＲを乗り継いで最終電車で我が家にたどり着きました。

マリリンはこの後、シングルハンドで五ヶ所湾、那智勝浦と渡り歩き、瀬戸内海を縦断する計画です。
また、どこかのレグに乗らせてもらいたいですが、なかなか時間が。。。。

Ｙ田さん、ご安航を！