松下啓一 自治・政策・まちづくり

【連絡先】seisakumatsu@gmail.com 又は seisaku_matsu@hotmail.com

☆自治基本条例推進委員会(焼津市)

2022-07-08 | 1.研究活動
 この日は、リアルな会議で、開催した。

 焼津につくまで大変だった。横須賀線で行ったが、横須賀線が房総半島のほうまでつながった関係で、千葉のどこかで、気分の悪くなったお客さんがいて、その影響で、三浦半島で電車が遅れた。上野東京ラインでも栃木で起こったことが、小田原に影響するということが起こる。

 静岡までの新幹線は、本数が少ないので、てきめんに焼津到着が遅れる。結局、乗り換え時間数分で、あちこちうまくいき、何とか、無事に焼津についた。リモートなら、その時間だけであるが、1日がかりの委員会となった。

 でも、リアルにはリアルのよさがある。顔を合わせ、冗談を言いながら、あるいは、適宜、事務局に話を振りながら、進行ができる。

 この日のテーマは、自治基本条例の見直しとまちづくり市民集会のやり方とテーマだった。
 
 市民集会のやり方では、リアルとオンラインを混ぜたハイブリット型でできないか、研究してみることにした。コロナの進展で、どちらでも対応できるという消極的な理由もあるが、オンラインのよさを使って、たとえば、リアル会場とは別に、サテライト市民集会のようなものもできないかという提案である。あまり欲張らず、それぞれのよさを活かす方法を考えてみたらどうかということになった。

 難しいのは、テーマである。私の提案は、本年度、焼津市が取り組もうとしている「地域活動の人づくり」に、焦点を当ててて、これを楽しそうな切り口で考えてみたらというものである。

 どこのまちでも、今がんばっている人がどんどん高齢化して、次に続く人の育成が、課題である。早めに手を打たないと、次の時代にリレーするまちができない。このテーマは、ほとんど成功事例がないので、私とすると、このテーマをライフワークにしようかと考えている。

 よしやるぞと、そんな意気込みで出かけたが、せっかくのやる気が⤵になってしまう話もあり、前のめりが、おっとっとになった。ちょっと、疲れた。改めて、人のやる気を起こし、持続することの難しさを感じた次第である。コレステロールより怖いのが、自己有用感の減退なので、この日の夕飯は、暴れて、ニラレバ炒めと餃子を食べた。それにしても何カロリーになるのだろうか。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ☆書評を書く | トップ | ☆『市民協働の成功法則-焼津... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

1.研究活動」カテゴリの最新記事