7月以来、ずっと協議中だった、新城市の公開政策討論会がスタートすることになった。スタート台に立つまで、3か月かかったということである。よくできたという思いとともに、改めて、常設型の仕組みが必要だということが明確になったということだろう。この制度設計については、もうちょっとしてから、考えてみよう。
今回は具体的には、公示前は3回の開催となった。ここまで時間が迫ると仕方がないところだろう。そのほか、ネット上の公開討論会、ネット中継など、やりたいことはたくさんあるが、これらはどうなったのだろう。情報が開かれていないので、何ともわからない。誰に聞いたら教えてくれるのだろう。準備会の議論の顛末は、どのように発表されるのだろう。
3回の開催は、10月5日、12日、19日と、合併前の3地区で開かれる。テーマを絞るやり方で、ここは工夫したところだろう。ただ、新城市は、市域が広いので、新城市の人でも、全部を聞きに行くのは、ちょっと大変かもしれない。
私も行きたいが、5日と19日は、遠方で講演会や研修会が入っている。12日は教授会であるが、早退して出かければ間に合うかもしれない。この日の会場は旧鳳来地区、駅は飯田線本長篠なので、極端に電車の本数が少なくなるので、時間までに行けるだろうか。翌日は、9時から、横浜の本郷台での研修研究会なので、その日のうちに豊橋に泊まれば、間に合うだろうか。興味深い試みなので、いかない手はないが。
ともかく、スタートすることになったのは、何よりだと思う。
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(穂積市長のブログから)
本欄でもたびたび話題にしてきた市長選挙にむけての政策討論会。
各候補予定者推薦の3名×3陣営=9名の準備委員会が協議を開始してひと月ほど。
ほんとうに熱心な協議をかさねていただき、まずは告示前3会場での実施が決まり、昨日(9月14日)共同記者会見を行いました。
現在までに決まっている期日、会場、テーマは次のとおりです。
10月5日(木) 19時 つくで交流館 テーマ:人口政策
10月12日(木) 19時 新城市開発センター(旧・鳳来開発センター) テーマ:産業政策
10月19日(木) 19時 新城文化会館小ホール テーマ:市民自治政策
いずれも入場無料、先着順、どの会場も事前申し込み制の託児サービスあり、です。
この3回はいずれも告示前の討論会ですが、告示後の合同個人演説会方式による討論会についても協議中です。
候補予定者自身が発起、合意して行う政策討論会は、まれなケースですし、告示後の演説会まで実現できれば、とても大きな前進だと思います。
昨日の会見には準備委員会の代表も同席していただきましたが、記者さんから、「それぞれの陣営がいかに自分に有利に運ぶか等で協議が大変だったりしたのではないか?」との質問がありましたが、「それがびっくりするほど和気あいあいで、フラットな雰囲気で進みました」との回答。まさにここに今回の討論会が実現にこぎつけられた、すべての理由が隠されています。
じっさいに成功させるには、まだまだ多くのハードルを越えなければなりませんが、まずは第1歩が踏み出されました。
最近、一緒に仕事をする機会も、めっきり
減りましたね。また、そのうち、面白いことをやりましょう。
私は、まだ微妙ですが、何とか、いけるかな。3人にインタビューしたいし。
まあ、無理かな。