松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇桜見物(横須賀・横浜)

2011-04-21 | 5.同行二人
 今年の桜見物は近場となった。もろもろの事情があるが、やはり大地震、大津波、そして原発の影響が大きいと思う。
 それでも春なので、桜見物に出かけた。
 最初は、横須賀の根岸公園、北久里浜から10分くらいである。横須賀の名所といえば、私は走水だと思う。家から近い上に、いつもは入れない水道局の敷地が園地ということで、希少性もあるが、これまで何度か行っているし、何といっても犬(マロン)が入れないのが難点である(去年は交代で入り、公園の外でみんなでお弁当となった)。そこで、今年は、地震から避難しに、時々やってくる娘と三人+一匹で、根岸公園となった。北久里浜駅駅前でのり巻きを買い、駅そばの老舗の和菓子屋さんに寄って、なぜか柏餅を買い込んだ(なぜ桜餅ではないのかと突っ込んだが、食べたかったという二人の意見で、私の異議は却下となった)。根岸公園の桜は満開であったが、犬もたくさんいて、マロンが反応し、おちおち花を見ていられなかった(北久里浜は、電車で3駅であるが、社内でのマロンは、籠から顔を出し、静かに外の景色を見ていた。マロンは絶対、乗り鉄だと思う)。
 次は、マロン抜きで行こうということになって、連れ合いと二人で、横浜の舞岡公園にいった。ブログを見ると、去年も出かけているが、ここは横浜の別天地である。第一、地下鉄舞岡駅の前には、食事ができる店がひとつもない。駅から最短の店が農産物の即売場で、イチゴ摘み農園もある。今年も、ここで摘みたてイチゴを買って、市民の森から舞岡公園へ歩いた。山桜が散り始め、田んぼは、まだ水を入れる前の谷間のような季節であるが、それでも新緑が芽吹きはじめで、穏やかな気持ちになった。マロンを連れてきてあげればよかったと思ったが、やはり二人で来たほうが正解だったろう。
 以上のように今年も桜見物に出かけたが、経済効果はまるでないので(去年は東北へ行った)、なんとかしなければいけないだろうか。
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