松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆「ぼっち社会の自治体政策・つながりへの投資」

2023-01-07 | 地方財政戦略
 地方財務の第3回は、「ぼっち社会の自治体政策・つながりへの投資」とした。

 まだ2月号の編集中だと思うが、3月号の原稿を出した。しばらく、待っていればいいものをこらえられずに、出すというのは、老人化が進んでいるのだろう。

 お正月は、第8波対応で、自粛したのが要因である。時間があるので、原稿を書いているが、押し出されるように、編集部へ送ってしまった。

 書き出しは、こんな感じ。「家族の形態が、三世代同居から、両親と子どもの核家族、夫婦だけの二人世帯、ひとり暮らしの単身世帯(ぼっち家族)へと広がっていくなかで、ひとりで悩み、傷つき、疲弊する人たちが増えている。その分、行政、とりわけ市町村の果たすべき役割は大きい」

 令和の時代は、財政も投資の視点を持たないといけない。今後伸びそうな分野、あるいは伸ばすべき分野に予算を投入する。最小経費で最大の効果は、これまでは最小の経費に目がいっていたが、地方財政も、投資の視点が必要になる。増やす、減らすは、あまりタマがないが、投資ならば、たくさんある。今回は、その第1歩の原稿になる。

 さて、第8波が収束したら、温泉に行こうと計画しているが、なにか、前よりも2割くらい高くなっているように感じる。中庸を行く我が家では、そんな高いところに泊る文化がない(お金がない)。でも、連れ合いが、ようやく旅行に行く気になったのだから、程よいところを見つけて、行くことにしよう。
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