松下啓一 自治・政策・まちづくり

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★市民協働研修・若者参画を考える(大阪市)

2023-08-28 | 2.講演会・研修会

 大阪市における市民協働研修である。大阪市の地域活動支援を担当する区役所職員を対象とする研修会である。

 大阪は、大都会であるが、他方、地域は古くからの地縁が残っているところも多い。その意味で、地域活動は難しい自治体である。

 研修は、市民協働の基礎と若者参画の例を示し、自分事として考えてもらう組み立てとした。今回は、事前に事務局と打ち合わせし、決めた内容をきちんとメモにもらったので、それに従って行った。このあたりは、大阪市の職員は、きちんとしている。

 詳しいメモをつくったので、その分、盛りだくさんになってしまった。3分の2くらいに減らしてもよかったかもしれない。

 職員の関心は、上手くやるノウハウ的なものも強いが、やはり基礎をしっかりと固めないと、長続きしないだろう。両者を織り交ぜて話をしたが、あと1時間くらいあれば、もっときめ細かにできるのではないかと思う。

 この日は、大阪行きの新幹線がえらく込んだ。新横浜駅には、人が溢れていたので、小田原しか止まらない、ひかりに飛び乗って、名古屋まで座っていった。名古屋で乗り換えるのぞみは、新大阪までなので、いつもは名古屋でとても空くので、そのつもりで乗り換えたら、満席。京都までたったままにいくことになった。

 新幹線は、何百回と乗っているが、いつも自由席で、来た電車に乗る。指定席はほぼ満席でも、自由席はガラガラというのが普通だから、指定席は買わずに、来た電車に飛び乗る。だから京都駅も新大阪駅もいつも走っている。

 その法則に関わらず、この日はなぜ満員になったかというと、甲子園の決勝戦の応援に向かう慶応の高校生や慶応のおっさんたちでいっぱいだったからである。甲子園では、応援は異常な盛り上がりだったようであるが、そう言えば新幹線も、いつもとは違う、微妙な盛り上がりがあったような気がする。

 研修では、最優秀者を表彰するが、よい実践例を紹介した人が、最優秀者に選ばれた。よかったと思う。今後も、大いにがんばってほしいと思う。

 

 

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