1.事業継承について感じること、考えること(自由な意見交換)
これについては、次のような切り口で考えてもらおうとした
・問題ない・切迫している・リアリティがない
・準備している・準備してない
・どこから始める
しかし、うまく伝わらなかったようだ。
次のやるときは、グループのファシリテーとしっかり打ち合わせをして、議論すべき内容をきちんと整理し、確認しておく必要がある。
2.主要な意見① 「継承する事業そのものが続かなくなっている」である
その背景の第一が、「高齢化の波が事業の継続にボディブローのように効いている」である
●リーダーの高齢化
代表者の引退=解散という展開につながることもある。
役員のなり手がない
後継者をつくるのは難しい
会をまとめるにはエネルギーがいる。そういう人はなかなかいない
●会員、参加者の高齢化
運営側もあるが、ボランティア側もなり手が少なく、活動が続かない
参加者が少ない。利用者も増えない。なぜだろう。
とくに若い人の参加がない
大学生は参加しても就職してやめていく
寄付する人も高齢化している
*次には、若プロについて紹介するといいだろう。この日も、ももちゃんやみうみうなどがファシリテーとして参加していた。学生時代に若プロに参加し、卒業後、就職しても若プロを続けている。なぜなのだろう。その秘密をまとめれば、若者が続けるヒントになるだろう。ちなみに、ももちゃんたちは相模原市民でないのが面白い。
●発想・活動の高齢化
高齢化は活動等にも影響を与えている。活動力も低下している。新しい技術にも対応できない
・意外と身近なことが課題になっている
パソコンができる人がいない
運転ができる人がいない
力仕事ができる人がほしいがいない
事務仕事をする人がいない
・自分の暮らしとボランティアのバランスが難しくなってきた。折り合いのポイントが変化してきた
ボランティアまで手が回らなくなってきた
そんななかで言い出すと負担が増えそう。挑戦できない。
活動が内向きになっているように感じる
値上げが多いなか、負担が厳しくなっている
男性の会員が少なくなっている。男はだんだん家にひきこもる 女はどんどん元気になる
・新しい技術についていけない
ZOOM会議をやろうといったら高齢役員に反対された
寄付の集め方も高齢化・クラウドファンディング(?)何それ