公開政策討論会を含む熟議の市長選挙を新城市の文化にしようという白井さんからの提案である。その通りだと思う。
今回の取り組みを選挙の道具に使おうなどと考えたら、公開政策討論会を含む熟議の市長選挙を卑しめるものになる。これは穂積さんも、白井さんも書いている。まさに文化を作ろうという高い理念に立って取り組んでいる。その通りだと思う。この文化を作ることで、地方政治を住民の手に取り戻し、自治を闊達なものにできる。
白井さんも書いているように、準備することはたくさんあり、初めてのことで、難しいこともたくさんあるだろう。その時、障害を乗り越える力になるのが、「自治の文化を作っているという誇り」である。新城市ここにありという熟議の市長選を作ってもらいたい。
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2017年07月14日 白井さんのブログから
公開政策討論会の準備会の設置に向かっています
穂積氏との最初の打合せの要旨は以下(赤字)の通りです。二人で公開政策討論会についても話しましたが、二人では平行線部分も出てきました。それで、早急にお互い各3人を提案し、政策討論会実施委員会(仮称)の準備会を持つこととなりました。
【7月13日打合せ要旨】
場所 :議会図書室
時間 :午後2時~2時40分頃
打合せ者:白井倫啓、穂積亮次 以上2名
1.事前に用意された山本拓哉氏宛の申し入れ書について、白井側より2点加筆提案がなされ、双方合意した。合意文書は下記記者会見に合わせて公表する。
2.合意文書をもって共同記者会見(7月19日、午後3時から、新城市記者クラブにて)を行い、広く協力を呼びかける。同時に山本氏へ合意文書を配達証明で郵送する
3.政策討論会実施委員会(仮称)の準備会議を持つ。共同記者会見時までに双方3名ずつのメンバーを提案し、双方が合意次第協議の場をもつ。
4.その外に双方の立場を確認する若干の議論を行ったが、それも含めて上記準備会議の場で整理する。
準備会議の設置は、早くて7月19日の記者発表後となります。僕の方では、既に準備会議に参加して頂ける方に声をかけていますので、記者会見までには提案できます。穂積氏側の人選次第になると考えています。
協議開始は、「双方の合意次第」となっていますが、ここで「あの人はふさわしくない」などと言わず、双方の人選を信頼し早く進めたいものです。既に、穂積氏の公開政策討論会の申し入れ(7月4日)から10日も過ぎています。山本氏から公開政策討論会不参加の回答(7月7日付)を受け取ってから、一週間。
「市民への情報提供のために」を最優先に考えましょう。「市長になりたい」ではなく、市長になって何をやりたいかを市民に幅広く伝えることが最も重要です。「誰がなっても何も変わらない」とのあきらめの声も聞こえてきますが、あきらめてしまえば何も変わるはずもありません。
市長選にしても市議選にしても、立候補予定者が、市民に自分の思いを伝える努力をしなければなりません。ただ、個人の努力だけでなく、仕組みも必要と考えています。僕も一週間に一回のペースで市政報告会を実施していきますが、どうしても参加者は偏ってしまうと思います。ある程度、僕への共感を感じる市民が集まる報告会となります。
その点、公開政策討論会は、幅広い市民が気軽に参加できる利点を持っていると思います。穂積氏から提案を受けて、二つ返事でした。単なる票取り合戦にしたくなかったからです。後は、いつから実施できるかです。準備に時間がかかって、実施が3ヶ月後では市民が呆れてしまうでしょう。
遅くても、8月初旬には開始したいと考えています。課題は多いとは思います。①司会進行は誰がやるのか、②会場はどこにするのか(全体で何回をめざすのか)、③テーマをどうするか、④ネット配信は行うのか、⑤議事録を誰がまとめ、どの様に広報するのか、⑥告示後の進め方をどうするのか、⑦全体のスケジュールの市民への情報提供をどうするか、等々。
最初から上手くいかないかもしれませんが、市長選告示前に、予定候補者同士が、公開政策討論会を行うことが新城市の文化になることを願っています。結果はどうなろうと、予定候補者と市民が政策を語り合える時間を共有できれば、確実に市長選に市民の声が反映するでしょう。
そんな公開政策討論会になるように、知恵を絞っていきたいと思います。先ずは、6人の市民のご努力に期待します。
今回の取り組みを選挙の道具に使おうなどと考えたら、公開政策討論会を含む熟議の市長選挙を卑しめるものになる。これは穂積さんも、白井さんも書いている。まさに文化を作ろうという高い理念に立って取り組んでいる。その通りだと思う。この文化を作ることで、地方政治を住民の手に取り戻し、自治を闊達なものにできる。
白井さんも書いているように、準備することはたくさんあり、初めてのことで、難しいこともたくさんあるだろう。その時、障害を乗り越える力になるのが、「自治の文化を作っているという誇り」である。新城市ここにありという熟議の市長選を作ってもらいたい。
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2017年07月14日 白井さんのブログから
公開政策討論会の準備会の設置に向かっています
穂積氏との最初の打合せの要旨は以下(赤字)の通りです。二人で公開政策討論会についても話しましたが、二人では平行線部分も出てきました。それで、早急にお互い各3人を提案し、政策討論会実施委員会(仮称)の準備会を持つこととなりました。
【7月13日打合せ要旨】
場所 :議会図書室
時間 :午後2時~2時40分頃
打合せ者:白井倫啓、穂積亮次 以上2名
1.事前に用意された山本拓哉氏宛の申し入れ書について、白井側より2点加筆提案がなされ、双方合意した。合意文書は下記記者会見に合わせて公表する。
2.合意文書をもって共同記者会見(7月19日、午後3時から、新城市記者クラブにて)を行い、広く協力を呼びかける。同時に山本氏へ合意文書を配達証明で郵送する
3.政策討論会実施委員会(仮称)の準備会議を持つ。共同記者会見時までに双方3名ずつのメンバーを提案し、双方が合意次第協議の場をもつ。
4.その外に双方の立場を確認する若干の議論を行ったが、それも含めて上記準備会議の場で整理する。
準備会議の設置は、早くて7月19日の記者発表後となります。僕の方では、既に準備会議に参加して頂ける方に声をかけていますので、記者会見までには提案できます。穂積氏側の人選次第になると考えています。
協議開始は、「双方の合意次第」となっていますが、ここで「あの人はふさわしくない」などと言わず、双方の人選を信頼し早く進めたいものです。既に、穂積氏の公開政策討論会の申し入れ(7月4日)から10日も過ぎています。山本氏から公開政策討論会不参加の回答(7月7日付)を受け取ってから、一週間。
「市民への情報提供のために」を最優先に考えましょう。「市長になりたい」ではなく、市長になって何をやりたいかを市民に幅広く伝えることが最も重要です。「誰がなっても何も変わらない」とのあきらめの声も聞こえてきますが、あきらめてしまえば何も変わるはずもありません。
市長選にしても市議選にしても、立候補予定者が、市民に自分の思いを伝える努力をしなければなりません。ただ、個人の努力だけでなく、仕組みも必要と考えています。僕も一週間に一回のペースで市政報告会を実施していきますが、どうしても参加者は偏ってしまうと思います。ある程度、僕への共感を感じる市民が集まる報告会となります。
その点、公開政策討論会は、幅広い市民が気軽に参加できる利点を持っていると思います。穂積氏から提案を受けて、二つ返事でした。単なる票取り合戦にしたくなかったからです。後は、いつから実施できるかです。準備に時間がかかって、実施が3ヶ月後では市民が呆れてしまうでしょう。
遅くても、8月初旬には開始したいと考えています。課題は多いとは思います。①司会進行は誰がやるのか、②会場はどこにするのか(全体で何回をめざすのか)、③テーマをどうするか、④ネット配信は行うのか、⑤議事録を誰がまとめ、どの様に広報するのか、⑥告示後の進め方をどうするのか、⑦全体のスケジュールの市民への情報提供をどうするか、等々。
最初から上手くいかないかもしれませんが、市長選告示前に、予定候補者同士が、公開政策討論会を行うことが新城市の文化になることを願っています。結果はどうなろうと、予定候補者と市民が政策を語り合える時間を共有できれば、確実に市長選に市民の声が反映するでしょう。
そんな公開政策討論会になるように、知恵を絞っていきたいと思います。先ずは、6人の市民のご努力に期待します。